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あおさの栄養を知りたい|海藻類の食物繊維を積極的に取ろう

海藻類を悪く言うお医者さんや書籍には
今まで出会ったことがありません。
なぜなら海藻は食物繊維が豊富で
コレステロールを下げる効果が期待できます。

また酢の物にすると栄養の吸収が促進されるという
相乗効果も得られるので積極的に食べたいです。

このページでは海藻類の中かでもあおさについて
栄養やレシピについて調べたことを紹介します。

テレビで放映されていたのが
お医者さんが回転寿司のサイドメニューで自分が頼むとしたら
何を選ぶかというお題で登場したのが「あおさの味噌汁」

あおさの栄養で注目すべき点は
マグネシウムとEPA・DHAが
アディポネクチンの分泌を促進し
血管を老けさせない点です。

中性脂肪値を下げるには
血液を流れる動脈をしなやかにすることが最重課題。
なぜなら動脈が硬く狭くなったら
文字通り「動脈硬化」になってしまうからです。

これは心筋梗塞、脳梗塞、胆石症、
脂肪肝、大動脈瘤など命に関わる病気に
つながる可能性があることを知っておきましょう。

アディポネクチンっとは一体なんだろうと調べてみると
別名「やせホルモン」或いは「長寿ホルモン」と呼ばれ、
脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種です。

アディポネクチンには脂肪を燃焼させる働きがあるので
今注目を浴びている善玉物質のひとつです。

では見た目が似ている青のりとあおさの
栄養価の違いはあるかというと

主に含まれる栄養素

●青のりはビタミンB1、B2、B6
カロテン・ナイアシン・葉酸
●あおさは食物繊維・βカロテン・ナトリウム
カリウム・マグネシウム

青のりにはビタミンが多めに含有されており
あおさにはどちらかといえば
ミネラルが多く含まれています!

一度に食べる量は多くはないので
香りを重視するなら青のり、
リーズナブルに使いたい時は
あおさを選ぶようにしましょう。

では具体的に「あおさ」を使った
料理のレシピをいくつか紹介します。

【あおさ海苔の味噌汁】

・材料 (2人分)
乾燥あおさ海苔約100g、玉ねぎ1/2個
油揚げ1枚、白い部分のネギ10センチ
和風だしの素小さじ1/3 味噌大さじ3

作り方

1.最初にあおさ海苔を水にさらし戻しておく。
玉ねぎはくし切りにし、白いネギは斜めに薄切りにする。
油揚げは2センチぐらいの食べやすい大きさに切る。

2.鍋に水を入れて和風だしの素をときかき混ぜた後、
玉ネギ、油揚げ、ネギを加え、火が通るまで加熱する。

3.2の具材に火が通った後あおさ海苔を入れ、
もう一煮立ちさせたら火を止め、味噌を溶いて完成。

わかめのお味噌汁とほぼ一緒の手順です。
もし物足りなければ豆腐を入れると
タンパク質も取れて一石二鳥です。

【トマトと卵とあおさの優しいスープ】

材料 (2人分)

水600cc、チキンコンソメキューブ2個
小さめのトマト1個、ネギ二分の1本
塩こしょう各少々 卵2個
乾燥あおさ お好みの量

作り方

1.鍋に水600ccとチキンコンソメを入れれ沸騰させる。
沸騰後白髪ネギにしたネギを入れる。

2.弱火にした後八切りにしたトマトを入れる。
柔らかく煮えたら、軽く塩こしょうをして味を整える。

3.一度火を止めて溶き卵を用意する。
お玉でゆっくりスープをかき混ぜながら
火を中火に付け、卵がふわっとしたらすぐ止める。

4.スープ皿に入れ、乾燥あおさを入れたら出来上がり。

朝食にタンパク質を取りましょうと言われても
なかなか卵料理を作るまで面倒です。

真夏のスープは暑くて食べにくいですが
秋から梅雨までの季節、
スープと卵の組み合わせは最強です。

【ツナとあおさの和風パスタ】

材料 (1人分)
パスタ130g、バター20g、あおさ 好きなだけ
めんつゆ大さじ3、ツナ缶1缶

作り方

1.パスタは袋に書いてあるとおりの時間で茹でる。1

2.パスタを茹でている間に、熱したフライパンに
バターを入れてツナを炒める。
(ツナ缶の油はよく切っておく)

3.2の中に茹でたパスタを入れ、炒めて
めんつゆとあおさを加えて出来上がり。

海苔を細く切って食べる直前にのせるのは
今まで何度もやったことがあります。
あおさを入れるほうがパスタと馴染んで
一体感があります。

【あおさの和風あん】

材料 (作りやすい分量)
あおさ(乾燥)大さじ2~3(約2~3g)
●水200cc ●白だし大さじ3 ●みりん大さじ1
〇水大さじ2 〇片栗粉大さじ1

作り方

1.鍋に●印の材料を入れて加熱する。

2.あんが沸騰し始めたら弱火する。
〇印の材料をを合わせた物を少しずつ加えて混ぜる。
とろみがついたら完成。

揚げ出し豆腐や和風オムレツにかけてもおすすめ!
海藻は元々の素材が癖がないので
和洋折衷どんな食材とも合わせやすい食材です。

食物繊維を取るにも海藻は便利です。
生野菜や生海藻は余らせてしまうことがあるけれど
乾燥あおさは日持ちがするので扱いやすいですね。

(まとめ)

あおさの栄養価は青のりと比べると
ミネラルが豊富に含まれています。

ただし肉、魚、野菜と比べて食べる量は多い食材では有りません。
栄養価を気にするよりも普段から
食べることができるよう食材との組み合わせを工夫しましょう。

特に「乾燥」あおさは日持ちもするので便利です。
乾燥わかめよりも食材とからみやすいので
口当たりがなめらかになります。

味付けをする際、濃い味になりすぎないよう
薄味で作り、どうしても物足りない時にのみ
調味料を足して整えていきましょう。

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