体質改善を簡単にやりたい一覧

体質改善を簡単にやりたいと思ったことはありませんか?
残念ながら毎日の生活の中でコツコツと積み上げたことが
健康な体を手に入れる近道です。

生活習慣を見直しが大切だ
と一度は聞いたことがあると思います。

その一歩を踏み出すためにはどうすればよいか
このページでは体質改善を簡単に行うための
食事、睡眠、運動についてお話しします。

●食事は食材選びが大切

・メニュー選びの合い言葉は「サカネスキネ」

コレステロールと中性脂肪を下げる
代表的な食材は全部で6種類あります。

それぞれの頭文字をとって
サ=魚(青魚)、カ=海藻、ナ=納豆(大豆類)
ス= お酢、キ=キノコ、ネ=ネギ類 を意味します。

「魚」特に青魚には中性脂肪を下げる
「EPA」という成分が含まれており、
動脈硬化対策に効果的です。

イワシ、サンマ、アジなど酸化防止のため
お寿司などのネタをはじめとして
出来れば生で食べるのが理想的です。

「海藻」は食物繊維が豊富で、
コレステロールを下げてくれます。
また酢の物にすると栄養吸収の促進が期待できます。

大豆類の中で「納豆」に含まれている
ナットウキナーゼという酵素は血液をさらさらにして
生活習慣病の予防につながる可能性が大きいです。
もちろん、豆腐、豆乳など他の大豆製品も食べましょう。

「お酢」は食べ物が胃の中に
とどまる時間を長くしてくれます。
そのため脂肪の吸収や腸からの糖分を遅らすことが可能になります。

「キノコ」は海藻と同じで食物繊維が豊富です。
またビタミンやミネラルが豊富で低カロリー、
遠慮なく食べられる食材です。

「ネギ類」はニラ、タマネギ、ニンニク、らっきょうなどが含まれ
活性酸素による体の酸化を防いでくれます。

●睡眠は時間より質が大事

睡眠は体の疲れをとってくれる大切な物です。
しかし生活習慣が乱れていると
かえって良くないことが起きます。

一般的に知られている睡眠は

・就寝2~3時間前は何も食べない
・就寝直前にアルコールは飲まない
・睡眠時間は7時間とろう

これを守っていないと
内蔵脂肪が貯まりやすくなり、
動脈硬化になりやすいと言われています。

ただし現代人は忙しいので
毎日睡眠時間7時間確保は難しい物があります。

質の高い睡眠とは?

・頭と体の両方に適度な疲れが必要
・就寝の1~2時間前に40℃ぐらいの湯船につかる
・就寝前にテレビを見たり、パソコンやスマホを
いじらない。そして静かな空間で寝る

このように眠りの質が高くなるよう生活環境を整えると
一日の睡眠時間が7時間未満でも
気持ちよく眠ることが可能になります。

また、不眠と聞くと夜なかなか寝付けない症状を
思い浮かべがちですが、夜中に何度も目が覚める、
早朝に起きてしまう症状も不眠に含まれます。

この原因の大半はストレスや不安感など
精神的な物が原因となっていることが多いです。

そんな時は「神庭」のツボを押してみましょう。
場所は顔の中心線上で前髪の生え際から
指1/2本分髪の内側にあります。

両手の痛い中指を重ねるようにツボに当て、
痛気持ちが良い強さで押します。

●簡単運動「腕だけ走り」からはじめてみる

体質改善を行って内臓脂肪を落とし、
コレステロール値を下げて動脈硬化などの
リスクを減らすには適度な運動を毎日コツコツ
続けるのが一番の近道です。

よくまずはウォーキングから始めましょうと聞きますが、
普段体を動かしていない人にとっては
その歩くことが億劫ではありませんか?

また足腰が弱っている年配者だと
心臓や肺にかかる負担や転倒などによる
ケガの心配もあります

そこでお勧めな簡単な運動が腕だけ走りです。
やり方はまっすぐ立って(或いは椅子に座る)
その場で腕だけをジョギングするように前後に動かします。

・椅子に座って行うときのコツ

背中は伸ばし、腕の振りに合わせて腰を少しひねります。
足は床から少し上げて行います。

座って行う運動では物足りなくなったら
立ち上がって運動すると負荷が少し重くなります。

1.動きやすい服装になり、背中を伸ばして
体をリラックスさせてまっすぐ立ちます。

2.おへそに意識を集中して腕だけ動かします。
膝は軽く曲げ伸ばしを行い、リズムをとります。

3,肘を伸ばして腕を肩の高さまで上下させる
2の動きと同じように膝はリズムをつけて
軽く曲げ伸ばしを行う

4.最後に腕を万歳のように伸ばす。
目標は耳の横に伸ばす。
2から4の動きを各20回自分のペースで行う。

一日3セットを目標に動いてみましょう。
時間帯は起床時やお昼休みなど
昼間の活動時間ガベスとです。

(まとめ)

体質改善を行うには
まず食事、睡眠、運動の生活習慣を
見直すことからスタートです。

ただし難しいことは長続きしません。
体が喜ぶことだと気持ちが良くて
今までやっていないことでも
やってみようと素直に思えます。

湯船の温度をぬるめの40℃ぐらいにして
ゆったり入るとか、好きなアロマの香で
気分を良くするなど気持ちがリラックスできるよう
時間の使い方にも工夫してみるとよいでしょう。