健康グッズを家で使う一覧

健康グッズを家で使うとき、自分に合った物は
何だろうと悩んだことはありませんか?

よく知っている人からの話なら詳しく質問できますが、
違う場合は判断がつきにくいケースもあります。

このページでは健康グッズを家で使用する際の
注意点についてお話します。

●トランポリン

トランポリンは全身運動だと聞いたことがありますか?
一軒家では気兼ねなくできますが、
マンションなどの集合住宅では
音が響かないように注意が必要です。

まず「マンション」用を選んだ後に
小さなお子さんや高齢者用には
手すりがついていた方が安全面が高いです。

また階下に音が響かないよう
脚にキャップがついていると
ジャンプの時の騒音がなくなって安心できます。

マットを敷くとさらに
衝撃を吸収し、階下への騒音や床の傷が
できるのを防いでくれます。

トランポリンを使って嬉しいのは
正しい姿勢を維持して、
ジャンプと着地を繰り返す運動のみで良い点です。

それだけでトランポリンは
究極の瞬発運動ともいわれ、
その運動量はジョギングや縄跳びといった
通常の運動の1.5倍にもなると言われています。

おまけに地面や床で行う運動に比べて、
脚への負担は九割近くも軽減できるそうです。
中高年にとっては願ったり叶ったりですね。

●バランスボール

部屋にずっと置きっぱなしでも邪魔じゃなければ
バランスボールはながら運動には最適です。
テレビを見ながら座っているだけで
体幹が鍛えられるからです。

そもそもバランスボールは元々リハビリ用。
筋肉をつけるのと同時にバランス能力も
向上させるために活用されています。

膝や肩など関節の不調があっても
痛みを感じることなくトレーニングになるのが
嬉しいですね。

運動そのものはきつくなくても
飽きてしまいがちなのが健康グッズのあるある。
座っているだけではもったえないです。

出来れば紙媒体で使い方や
トレーニングマニュアルがついている物を選ぶか
事前に準備しておきましょう

なぜなら今は動画でもすぐ調べられますが
やりながら再生するのは結構難しいです。
やり方が自己流になっては効果が半減してしまいます。

基本的なトレーニングのやり方は以下になります。

1,バランスボールに座り、
足を地面につけて肩幅より少し大きく広げる

2.身体の状態が安定したら膝を90度に曲げ、
両手を腰において状態を維持する

3.その状態をキープし、腰だけを動かす感覚で
腰を左右横に動かす

4.骨盤の位置を意識しながら動かすのがポイント
ギリギリのところまで腰を傾け、腰を元に戻す

5.同じ様にして、反対側の腰も傾ける

6.最初に10回おこなう

7.インターバル(30秒)

8.続けて2セットおこなって終了。

また長時間そのままにしておくと
どうしても空気漏れがあるので
定期的にチェックし、時々空気を入れましょう。

●びわ温灸

お灸の良さは誰でも一度は聞いたことがあると思います。
しかし毎日の治療となるとなかなか継続出来ないものです。
しかも従来のものだと熱く、跡が残り困ります。

家庭用温灸器だと熱くないし、
気持ちがよい治療方法で
どなたでも覚えることが出来ます。
鍼とは違い、ピンポイントで場所を探さなくて大丈夫です。

・基本のツボ5カ所

1,湧泉【湧泉】
足裏の中央、第2と第3の指の骨の間にあります。
わかりにくいときは人の字に左右に分かれた
中心部だと思って下さい。

湧泉は、気力や体力を高める効果があるため、
「万能のツボ」とも呼ばれています。
足を使い過ぎた場合の筋肉疲労の
回復に効果があります。

2.三陰交【さんいんこう】
内くるぶしの中心から、人差し指、中指、薬指を
3本おいた上部になります。

三陰交は、冷えやむくみの改善、
生理痛の緩和、骨盤内の血流アップ、
陣痛促進など、女性に嬉しい効能が期待できます

3.足三里【あしさんり】
親指と人差し指で直角を作り
膝の骨を人差し指で押さえ
中指の爪の下が場所です。

足三里の主な効果は「胃腸の調節」です。
消化・吸収・排泄の全ての調節ができると
言われています。

4.委中【いちゅう】

ひざの裏にある「委中」というツボは、
むくみの解消に効果的です。このツボを刺激した後に
立ち上がって足踏みをしてみてください。

左右の足の軽さの違いを感じられるはずです。
足のむくみが解消されれば、
体全体の循環も自然と良くなります。

5. 腎兪【じんゆ】
 おへその真裏、背中にあります。
 副腎ホルモン分泌を促し、別名美人を作るツボとも呼ばれています。

家庭用温灸器が手に入らない時は、
入浴後体が温まっている時にツボ押しをすることが
血の流れをよくしてくれ、新陳代謝アップにもつながります。

(まとめ)

健康グッズを使わなくてもラジオ体操や
ストレッチ、スクワットなど
いくらでも室内で運動する方法や
健康によいことはたくさんあります。

しかし人間は飽き性です。
体を動かすことが健康につながることはわかっていても
ついつい忙しさにかまけてサボってしまう比tが大半です。

自分が興味があることからでかまいません。
ちょっとした空き時間に
親指と人差し指の間、合谷(ゴウゴク)の
ツボ押しだけでもかまいません。

自分の体と向き合う時間を
少しでかまいません。
一日のうちに作っていきましょう。