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納豆で中性脂肪を落としたい!免疫力を上げて健康体を得る

中性脂肪値が高いと健康診断結果で知ると
食生活の見直しとして
まずは体に良い食材を食べようと
考えませんか?

しかし単品で体質改善をするのは
どんなに栄養価が高い食品でも
無理があります。

医者いらずの食品のひとつ
納豆は伝統的な発酵食品で
栄養バランスにも優れています。

また他の食材との組み合わせ相性も良く、
安価でかさばらず重たくないので
普段の生活に取り込みやすいです。

納豆の持つ力を最大限に生かすために

【1】納豆の栄養価について

【2】ちょっと変わった納豆レシピ

【3】中性脂肪の値とダイエットは別物

について紹介します。

【1】納豆の栄養価について

納豆は多くの健康成分を含んでいます。
主な成分として大豆サポニン、大豆レシチン、
大豆イソフラボンの働きがあげられます。

●大豆サポニン

「体内の脂質の酸化を防ぐ」

大豆に含まれる発砲成分
(アクの元、苦み、渋み、えぐみなどの成分)
植物の根・葉・茎に多く含まれる。

・活性酸素によって脂質が酸化した物質の
生成を抑制して肝機能障害を改善

・脂肪の吸収・蓄積を抑え、代謝を促進し、
肥満予防に期待

・血栓を防いで血流を良くし、
冷え性改善に期待

・ナチュラルキラー細胞を活性化し、
免疫力をつける

・抗酸化作用によって
LDL(悪玉)コレステロールの蓄積を抑える

・動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞を予防

●大豆レシチン

「LDL(悪玉)コレステロールへの
血管壁への沈着を防ぐ」

リン脂質という脂質の一種で
大豆レシチンと卵黄レシチンに
大別される。

・脂質代謝を活性化

・高脂血症を改善

・動脈硬化を予防

・肝臓を再生・向上させて
LDL(悪玉)コレステロールを増やす

・エネルギーの代謝効率が良くなり、
ダイエットや血糖値の低下に効果を期待

・脂肪の代謝を促して
脂肪肝や肝硬変の予防

・脳細胞の働きをサポート

●大豆イソフラボン

「美しさと若々しさをサポート」

女性ホルモンと分子構造が似ていることから
「植物性エストロゲン」とも呼ばれている。

・美肌ホルモン(エストロゲン)の働きを補う

・肌の弾力を保つコラーゲンを生成

・更年期不調の改善や予防

・動脈硬化や老化を防ぐ

・骨粗しょう症を予防

大豆は豆として食べるほかに豆腐、
油揚げ、厚揚げ、高野豆腐など
沢山加工食品がありますが、
是非便利な納豆を
1日一品食べて頂きたいので
いくつかレシピを紹介します。

【2】ちょっと変わった納豆レシピ

冷や奴は手軽ですが毎日だと飽きてしまいます。

そこで3種類のオイル、納豆、豆腐で作れる
手軽でヘルシーなおつまみ、おかず
納豆三種盛りを紹介します。

★納豆キムチ和え

材料(2人分)
納豆・・・1パック
タレ・・・1袋
キムチ・・・60g
絹ごし・・・1丁
エゴマ油・・・小さじ2

作り方
①納豆をボウルに入れて糸を引くまで
よくかき混ぜてからタレを入れる。
さく切りにしたキムチを入れて混ぜる。

②豆腐をお皿に盛り、①をのせ
エゴマ油を回しかけて出来上がり。

★納豆のカリカリ焼き

材料(2人分)
納豆・・・1パック
豆腐・・・1丁
ベーコン・・・2枚
ブロッコリースプラウト適量
塩・・・適宜
アマニ油・・・小さじ2

作り方
①フライパンを熱し納豆はそのまま
崩さず塊のまま入れる。
同時にベーコンをカリカリとこんがり焼く。

②ベーコンは脂を切って
細かく砕く。ブロッコリースプラウトは半分に切る

③豆腐を器に盛り、カリカリ之納豆とベーコンをのせ
ブロッコリースプラウトを添える。
アマニ油を回して、好みで塩を振って出来上がり。

★納豆と塩昆布
材料(2人分)
納豆・・・1パック
寄せ豆腐・・・1パック
塩昆布・・・6g
おぼろ昆布・・・6g
オリーブオイル・・・小さじ2

作り方
①納豆をボウルに入れて糸を引くまで
よくかき混ぜてから塩昆布を加える。

②豆腐をお皿に盛り、①をのせ
おぼろ昆布をのせ、
オリーブオイルを回しかけて出来上がり。

【3】中性脂肪の値とダイエットは別物

中性脂肪値が標準範囲に入らず
下げなくていけない人の中には
体重を落とさなければいけない人と
不要な人がいます。

どちらの場合でも
食生活の見直し改善は必須ですが
「ダイエット」と「中性脂肪値を下げる」ことは
まったく異なります。

体重を落とすだけなら
食事の量を減らせば単純に
摂取カロリーが減って体重は落ちます。

しかし中性脂肪値を落とすには
食べ物そのものの栄養価を考えて
毎日の食事を食べないと数値改善にはつながりません。

一般的には体重が増えるとコレステロールや中性脂肪の値が
高くなる傾向があります。

しかし痩せていたり、標準体重で数値が高い人もいれば
太っていても中性脂肪値が低い人もいます。

中性脂肪値を下げるには
その人の体質や生活習慣によって
改善策は異なってきます。

そして納豆は栄養価が高い食品ですが
単品で頼り切るのは栄養不足になる
可能性が高いです。

毎日の食事に豆料理を一品追加する。
ここからスタートさせていきましょう。

(まとめ)

残念ながら納豆だけで
中性脂肪値を落とすのは無理があります。

しかし納豆には
植物性たんぱく質には、血液中のコレステロールや
中性脂肪を減らす働きがあります。

しかも煮豆などと比べて納豆は
そのまま食べることも可能だし、
スーパーやコンビニでも購入できます。

納豆は
6大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物
ビタミン、ミネラル、食物繊維)が
バランスよく含まれた健康食品です。

毎日の食事に一日1パック
積極的に食べて医者いらずの健康体を
手に入れていきましょう。

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