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中性脂肪を減らすお菓子?!洋菓子よりも和菓子を選ぼう

中性脂肪を減らすお菓子、なんて夢のような商品は

実在するのでしょうか?
実はそんな便利なものはありません。しかしお菓子の選び方如何で
中性脂肪値に悪影響を及ぼさない工夫は可能です。
このページではできれば食べすぎず
避けたほうがよいお菓子についてお話させて頂きます。

お菓子は気分転換や心の栄養として
毎日の楽しみに食べている人が多いと思いますが、
油断するとどうしてもカロリーオーバーになります。
なぜならおやつのカロリーは一日摂取カロリーの約1割、
つまり200キロカロリー前後がちょうどよいとされています。

これってお茶碗一杯のカロリーは約240キロカロリー。
板ミルクチョコレートが400キロカロリー弱。
4かけらのチョコで約100キロカロリー。
そもそも1日の総カロリーが2000カロリー以下に収めることが
食べることが大好きな私にとっては難題でした。

でも全くお菓子を食べないと決心するにはストレスが溜まりそうなので
お菓子の中でもどんな種類が止めたほうが良いのか調べてみました。

中性脂肪値を下げようと努力している時に
、積極的に食べない方が良いお菓子は洋菓子です。
具体的にはケーキ、プリン、ドーナツ、クッキーなどが該当します。

理由は原料にコレステロールを上げやすい食品が

多く使われているからです。
バター、マーガリン、ショートニング、生クリーム、牛乳などです。
美味しいものばかりですね。そして種類によりますが
ケーキ1個あたり300~400kcalもあります。

食べすぎては元も子もないですが
、洋菓子よりも和菓子を選んだほうが良いでしょう。
炭水化物と砂糖は大量に使っているため糖分は高いですが、
コレステロールを上げるような食材が使われていない分マシです。
みたらし団子、みつまめ、大福、お饅頭などです。

飲み物も日本茶(緑茶、ほうじ茶)を一緒に飲むことが多いので
コーヒーや紅茶のように砂糖やミルクを

入れることもない点もオススメできます。

あと、スナック菓子も避けたほうが良いお菓子です。
大きめの一袋はおよそ500から600キロカロリー。
これは一食分に相当する量ですが、食事ほどの満腹感がないというか
気がついたらペロリと食べられるので

カロリー過多にならないために注意が必要です。

さらにスナック菓子にはLDLコレステロールを上げ、

HDLコレステロールを下げるトランス脂肪酸が多いことでも有名です。
どうしても食べたい時は小袋タイプでおさめておきましょう。

ゼリーも中性脂肪値が高い時におすすめできる食品です。
なぜならゼリーの成分のうち8割が水分のため、

カロリーが低めのお菓子だからです。
さらにフルーツ(食材そのもの)が入ったゼリーなら栄養学的に
生で食べる果物とそんなにカロリーが上がらないからです。
ゼリーは腹持ちがよいし、胃の消化にも良いので、

夜食べてももたれにくいです。

お菓子でありませんが、嗜好品として

おすすめできるものをいくつか紹介します。

・黒砂糖
黒糖は白砂糖よりもミネラルが豊富なことで有名です。
ただしできれば無農薬か低農薬の商品を選びましょう。
先日生化学講師さんの講義で教わったおすすめの黒糖は
検索エンジンで「糸満 さんご 黒糖」と検索して下さいと。

理由はサトウキビは完全無農薬&無化学肥料で栽培
し珊瑚石灰岩(琉球石灰岩)を含んだ土壌で
育っているためミネラルを豊富に含んでいるからです。
それを手作業で1本ずつ丁寧に収穫していくため、

スーパーやドラッグストアで売っている黒糖よりも高価です。

値段がわかれば食べすぎずに体が欲したときだけ
口に入れるので適量の糖分補給につながります。

・果物
果物は甘いので太りやすいと言われていますが、食べ方によります。
太る原因は糖質の摂取ではなく、食後血糖値の急上昇によります。
中でもキウイとりんごは、特に食後血糖値の上昇
が低い果物であることがわかったそうです。
この話を聞いて家でお菓子が入っている缶に何も入っていなく、
がっかりしたことが何度もありましたが、
家に果物がある時は皮を向くのを面倒がらずに
果物を美味しく頂きたいと思いました。

・ナッツ
ナッツには、ビタミン、ミネラルはもちろん、野菜・果物同様
ファイトケミカルが含まれているのがポイが高いです。
またピーナッツでも同様の結果が得られている。
ナッツは脂質が高いので食べすぎるとカロリー過多になりますが、
口寂しい時にちょっとポリポリつまむ分にはおすすめな嗜好品です。

(まとめ)

中性脂肪値が高い時には洋菓子とスナック菓子は

しばらく控えておきましょう。
理由はカロリーが高いことと、

洋菓子にはコレステロールが高くなる食品、
スナック菓子にはトランス脂肪酸が多く使われているからです。

洋菓子よりは和菓子のほうが生クリームやバターなどを使わない分、
コレステロールが上がりにくいです。
ただし食べ過ぎると糖分が過剰になり中性脂肪値が高くなるため
量は腹八分目、食べすぎないようにしましょう。

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