中性脂肪値が基準値よりも高くなっているか否かはは
血液検査を行わなければ正確にはわかりません。
しかし前兆、可能性が大きい目安は病院へ行かなくても分かる方法があります。
その一つは髪の毛の薄毛、抜け毛が一つのサインになります。
では健康な体と髪をキープするためにはどうすればよいのでしょうか?
このページでは常に弱アルカリ性の体質を保つ方法についてお話させて頂きます。
はじめに甘いものが好き、お肉類が好き、お酒が好き、タバコが好き
これ全部が当てはまる人は酸性体質の可能性が大です。
この体質を弱アルカリ性に変えていくことが重要です。
なぜならばこのままずっと自分の好きなものばかりを選ぶ食生活をしていると
心筋梗塞、動脈硬化などの成人病になってしまう可能性は高くなり、
同時に薄毛や抜け毛が増えていく可能性の大きくなります。
中性脂肪値が正常値を外れていることと
抜け毛が増えていることはすべてイコールとは限りませんが、
食生活を見直しましょうとイエローカードが出ていると意識してください。
では具体的に普段の食生活で何を変えていけば良いかというと
●動物性脂肪(不飽和脂肪酸)を多く摂る
3大栄養素の中で脂肪は悪者になりがちですが、
人間の体を維持するためにはなくてはならない栄養素です。
脂肪には大きく分類して動物性と植物性の2つになります。
体質改善には植物性脂肪(不飽和脂肪酸)を選ぶことが大切です。
なぜなら不飽和脂肪酸の一つアルファリノレン酸は、
血液中のコレステロールと結びつき、胆汁として排出されます。
つまりこれはコレステロールを除去し、血液が固まることを防ぎ
血液中の中性脂肪を減らす働きにつながります。
ではどんな食品に多く含まれているかというと
魚介類、海藻、油の中では大豆油、菜種油等に多く含まれています。
今話題になっているサバ缶、イワシ缶にももちろん入っています。
缶詰は賞味期限が長いのでいくつか常備しておくと便利です。
逆に植物性リノール酸は精神を不安にさせ、攻撃性が高くなり
睡眠障害を起こす可能性があるのでできるだけ口にしないほうがよいです。
また人工植物油のマーガリンやショートニングも採らない方よいです。
●野菜類を多く摂る
野菜に含まれているビタミンやミネラルは他の栄養素が
働きをスムーズに行えるよう車でたとえると潤滑油となって働いてくれます。
また食物繊維は腸のぜん動を促してお通じを良くし
有害物質やコレステロールを吸着して体の外に出してくれます。
また野菜が動脈硬化などの成人病予防によいといわれているのは、
緑黄野菜によく使われているカロチンが脂質の参加を防ぎ、
万病の元と言われる活性酸素を無害化させる働きをします。
●動物性蛋白質よりも植物性蛋白質をメインに摂る
動物性蛋白質は植物性蛋白質よりも
どうしてもカロリーが大きいので食べ過ぎになりがちです。
大豆製品の納豆や豆腐、投入、海藻等積極的に食べましょう。
肉よりも魚、肉の中は鳥のササミがおすすめです。
●糖分の取りすぎ注意する
糖分は酸性体質を助長させやすいです。
調味料の砂糖は煮物でよく使われますが、
現代人の多くは飲み物とお菓子の糖分がメインで摂取しています。
甘い物に目がない人は要注意です。
●髪にとって良い食品→ゴマ
ゴマに含まれるビタミンEは血管の若さを保ち、
血流を良くする働きを持っています。
またビタミンEとリノール酸が協力すると
血液の中に溜まっていたコレステロールを除去するため
高血圧などの成人病予防にもつながります。
●髪にとってよくないもの→ナトリウム(化学合成物質)
化学合成ナトリウムは免疫力を落とし、
アトピー皮膚炎を起こしやすくしたり、中枢神経を侵食して
ひどい人は思考力をなくしてしまうケースもあるほど毒性が強いです。
コンビニやスーパーで売られている食品の大半は
アミノ酸と書いてあっても正確にはグルタミン酸ナトリウムで
アミノ酸とは別物です。
グルタミン酸は旨味を脳に感じさせる物質ですが
化学合成のグルタミン酸は大脳を狂わせます。
食べ続けていると人間の味覚が変わってしまいます。
化学生成のナトリウムは他には塩化ナトリウム、
水酸化ナトリウム炭酸ナトリウムなどがあります。
歯磨き粉やうがい薬を使うときも成分表はチェックする習慣をつけましょう。
●髪にとってよくないもの→食品添加物入りのもの
合成着色料や合成保存料が入っているものを
毎日食べ続けていると肝機能や腎臓に負担を大きな負担をかけてしまい、
髪の栄養が行き届かなくなるケースが珍しくありません。
コスト的には割高ですができる範囲で構いません。
合成甘味料を使っていない食品うあ
無農薬、有機栽培物を選べる時には積極的に食べましょう。
(まとめ)
現代人の食生活は好きなものを食べていたら
間違いなく酸性体質に傾いている人がほとんどです。
意識して普段食べにくいものを選ぶようにしましょう。
例えば梅干し、らっきょうは体をアルカリ性に戻してくれる食材です。
勘違いしやいのが、酸っぱいもの=アルカリ食品ではありません。
大豆、野菜、海藻、きのこ類も積極的に食べるようにして下さい。