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アホエンオイルのレシピを知りたい|温度管理が重要です

アホエンオイルのことを
最初に聞いたのは10年以上前
健康セミナーでお医者さんから教わりました。

「ボケ防止」も兼ねて
毎日食べて使っていますよとおっしゃったので
しばらくは作っていました。

しかしその時調べたプリントアウトの資料が
行方不明になってしまいました。

このページではアホエンオイルのレシピについて
調べたことを紹介します。

アホエンとは何だろうと調べたら
にんにくに含まれている成分の一つです。

呼び名はスペイン語で
にんにくのことをるajo(アホ)というところから
名前がついたようです。

一度聞くと面白い響きなので
忘れにくい名前だと思いました。

アホエンオイルのレシピを紹介する前に
にんにくは匂いが気になるけど
なぜ人気が高い食材かを調べてみました。

にんにくに含まれるアリシン成分は、
疲労回復、美肌、殺菌作用、抗ウィルス作用、
冷え性改善など老若男女誰でも嬉しい効能で有名です。

そのアリシンが変化したアホエンは、
コレステロール低下、ボケ予防、ストレス回復、
ガン予防、記憶力アップ、免疫力強化などなど

特に中高年以上には気になる項目ばかり。
ただし普通のにんにくの食べ方では、
アホエンはほとんど摂ることができませんでした。

この素晴らしいアホエンの効能を
無理なく摂取できるので、
アホエンオイルが注目されています。

おまたせしました。
ではアホエンオイルの作り方を紹介します。

作り方はとっても簡単です。
ただしこだわって欲しいことがひとつあります。

それは油の種類です。
良質のオリーブ油(エクストラバージンオイル)を
是非選んでください。

なぜならオリーブオイルのオレイン酸によって
悪玉コレステロールを減らす効果が期待できます。

またポリフェノールやビタミンEなどの
栄養価が高いことからも使って頂きたい理由です。

***用意するもの***

小鍋

耐熱性コップ

保存容器

オリーブオイル:100cc

にんにく 2片

***作り方***

①鍋にお湯をわかし、耐熱性コップに
オリーブオイルを入れて湯煎にかけます。

②にんにくをはできるだけ
薄く細かくみじん切りにします。

③鍋がグツグツ沸いて オリーブオイルも
100℃に達する直前で一旦火を止めます。

そしてみじん切りにしたにんにくを
オリーブオイルの中へ入れます。

④鍋ごとすっかり冷め切るまで 放置します。
そして冷め切ったら保存容器へこして入れます。

こし網は100均一の品で十分役立ちます。
保存容器はインスタントコーヒーの空き瓶など
家にあるもので代用可能です。

ただしオイルを入れる前に容器は加熱殺菌し、
フタが密閉出来る容器を使いましょう。
油は空気に触れると酸化しやすいからです。

耐熱性コップも一度湯通しして
殺菌を殺しておくと安心出来ます。

量が多くないので使い切れますが
手作りオイルは1ヶ月以内が
賞味期限だと覚えておいてください。

気になるニンニクの匂いは控えめですが、
しっかりした風味やコクがあります。

このアホエンオイルは加熱しないで
料理に取り入れることがポイントです。

なぜならアホエンの成分は
60度から80度の温度で抽出されるからです。

加熱した料理に使うと
アホエンの成分が死んでしまうので注意が必要です。

アホエンオイルは
サラダのドレッシング代わりにも
美味しく頂けます。
いくつかレシピを紹介します。

●ニンニクオイルのトマトあえ

<材料>(2人分)
トマト・・・・・・・・・・・中2個
タマネギ・・・・・・・・・・中1/2個
ニンニクオイル・・・・・・・大さじ2
塩・コショウ・・・・・・・・少々

<作り方>
1.トマトはくし形に切り、
タマネギは繊維に沿って薄切りにし、水にさらしておく。

2.トマトとタマネギをボウルに入れ、
ニンニクオイルと塩・コショウであえる。

●ブロッコリーサラダ

<材料 >(2人分)
ブロッコリー・・・・・・・・・・1房
ツナ缶・・・・・・・・・・・・・1個
ごまドレッシング・・・・・・・・適量
アホエンオイル・・・・・・・・・適量

<作り方>
1.ブロッコリーを茹でる

2.シーチキンを脂ごと混ぜる

3. アホエンオイルを混ぜる。
物足りなかったらごまドレッシングを入れ
味を整える。

アホエンオイルにクセがないので
家にあるドレッシングで試してみても
美味しく頂けます。

●ニンニクオイルの豆腐がけ

<材料>(1人分)
豆腐(絹)・・・・・・・・・150g(1/2丁)
ニンニクオイル・・・・・・・大さじ1
刻んだ焼きのり・ネギ・・・・適量

<作り方>
1.皿に豆腐を盛り、ニンニクオイルをかける。

2.のりとネギを飾る。

●じゃがいものニンニクきんぴら

<材料 >(4人分)
じゃがいも・・・・・・・・・・・3個
はちみつ・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
醤油・・・・・・・・・・・・・・大さじ1.5
アホエンオイル・・・・・・・・・小さじ2
すりゴマ・・・・・・・・・・・・適量

1.じゃがいもの皮をむいた後、
千切りにして、水にさっと洗う。

2.フライパンにアホエンオイルではないオリーブオイルか
ゴマ油を入れた後、じゃがいもを炒める

3.炒めたじゃがいもが透明になったら
はちみつ、醤油を加えて混ぜ合わせる。
焦げ付く前に火を止める。

4.火を止めてからアホエンオイルを入れ混ぜ合わせ、
器にもってすりゴマをかける。

ポイントはアホエンオイルは加熱すると
免疫力アップのアホエン成分が半減します。
必ず火を止めてから最後に混ぜ合わせます。

アホエンオイルのレシピを調べていくと
炒め物やスープに使っている内容もありました。

味付けとしては美味しいと思うけど
栄養価としては加熱すると半減するはず。
そのまま油とにんにくを使えば良いと思います。

(まとめ)

アホエンオイルを作るのは決して難しくありません。
一つ上げるとしたら温度管理です。
沸騰させたらアホエンの成分が死んでしまいます。

加熱しないサラダなどに利用が
一番よいでしょう。

炒めものやスープなどは
普段どおりのにんにくとオイルで
味付けすれば美味しく頂けます。

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