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さつまいものレシピを知りたい!冷凍保存を上手く利用する

中性脂肪値が基準値より高いとお医者様から聞くと
健康講座の先生がおっしゃっていた言葉を思い出します。

「普段食べない苦手な食材を積極的に食べると
栄養バランスが自然とよくなります」の言葉を。

さつまいもは子どもの時よりは
食べられるようになりましたが、
私にとっては大好物とは言えない食材です。

このページではサツマイモのレシピを考えていく上で

【1】さつまいもの栄養価

【2】簡単で美味しいサツマイモを使った料理レシピ

【3】冷凍保存のすすめ

についてお話します。

【1】サツマイモの栄養価

サツマイモの栄養価を調べると
エネルギー源となる「糖質」を
多く含んでいます。

だから焼き芋をはじめ、
ふかしいも、大学芋など
ご飯の代わりに私は
食べてしまう時があります。

また日本人の主食である白米と比較すると、
さつまいもは、日本人で摂取量が不足している
食物繊維およびカルシウム含量が10倍以上
多く含まれています。

その他にエネルギー代謝に必要な「ビタミンB6」、
抗酸化作用をもつ「ビタミンC」や「ビタミンE」、
余分な塩分の排出を助ける「カリウム」などの
栄養素を含みます。

白米に比べてさつまいもが劣っているのは、
たんぱく質です。しかし白米でたんぱく質の栄養を
補う感覚、私にはありません。

そしてたんぱく質と聞くと
肉、魚、卵などを思い浮かべますが
意外な食材があります。
それは味噌です。

ひとり暮らしでも日本の家には
きっとあるスーパーフード。

タンパク質が酵素などの働きで消化吸収しやすい状態で
存在することなどから、味噌は優れたタンパク源だと言えます。

1番手軽なのはサツマイモのお味噌汁。
しかも効用は時間帯がいつでも変わらないのが嬉しい!
ただ特に朝食が1番たんぱく質をとりにくいのでおすすめです。

また、さつまいもを切ったときに断面から出る白色の液体は
「ヤラピン」という成分で、整腸作用を高め、
食物繊維との相乗効果が期待できます。

食生活の欧米化に伴い、現在人は米の摂取量が減り
大麦などの雑穀と縁が遠くなっています。

さつまいもの栄養素の多くが
皮付近に密集しています。
皮ごと食べやすいお味噌汁など調理方法を工夫しましょう。

【2】簡単で美味しいサツマイモを使った料理レシピ

すぐ思いつくのはさつまいも甘煮のおかず。
しかしこれだけでは飽きてしまうので
調べた中で簡単で美味しそうなレシピを
(おかずとスイーツ)紹介します。

●レンジで簡単、さつまいもと鶏肉の甘辛バター

【材料】 (2人分)
さつまいも1/2本(200g)
鶏もも肉1枚(300g)
塩適量

粗挽き黒胡椒適量
薄力粉小さじ2
砂糖(上白糖)大さじ2

醤油大さじ2
みりん大さじ1
バター20g
黒ごま適量

【作り方】

1.さつまいも1/2本(200g)水洗いして、
いちょう切りにする(皮は剥かない!)

2.水に10分間程度さらしアクを抜く

3.鶏もも肉1枚(300g)を小さめに切る

4.3番に塩,胡椒をかけ、馴染ませる。
その後に薄力粉小さじ2を加え、馴染ませる。

5.耐熱ボウルに4番を入れ、
2番のさつまいもの水気を取り、
鶏もも肉が入った耐熱ボウルに加える

6.砂糖(上白糖),醤油を各大さじ2,みりん大さじ1を加え混ぜる

7.ふんわりラップをして600Wの電子レンジで5分間加熱する

8.ムラが無い様に混ぜた後、
再びふんわりラップをして600Wの電子レンジで更に5分間加熱する

9.バター20gを加え混ぜる
皿に盛り付け、黒ごまをかければ完成。

子供にも人気の甘辛い時短おかずです。
作り置きやお弁当にも使えるので便利です。

●レンチントースターで簡単#さつま芋オヤツ

【材料】
さつま芋(小振りの物3〜5本)

【作り方】

1.さつま芋は皮ごと食べるのでしっかり洗い、
新聞紙の上にキッチンペーパーを敷き
さつま芋の水を切らずに乗せてます。

2.そのまま包み、ビニール袋に入れて
口を下に折り込んで
500wで8分レンチンします。

3.爪楊枝が中まで差し込めるまで
加熱できたか確認します。

4.確認後、サツマイモを縦にスライスして
トースターの皿にくっ付かない
アルミ箔を敷き並べ250度て4分加熱し、
ひっくり返してもう4分焼きます。

5.キッチンペーパーに広げて
冷ませばできあがり!

レンチンとトースターで焼く事で
水分を抜いて甘さを凝縮した
干し芋風のオヤツです。

さつま芋だけで作るので
糖分や塩分を摂りすぎることがない
安心オヤツレシピは家族全員に喜ばれるに違いありません。

【3】冷凍保存のすすめ

さつまいもは冷暗所に保存して置けば
問題なしと思いがちですが、
「気温13℃・湿度85〜90%」が理想的と
聞いて自信がなくなりました。

まず室温が13℃の室温は
真冬暖房を使わなければ
出来るかもしれせんが、現実的ではありません。

逆に夏は冷房を使っても我が家で
20℃以下にまずなりません。

常温保存だと芽が出たり、
冷蔵保存だと黒いブツブツが出たりと、
さつまいもは意外と保存が難しい野菜です

そこで「さつまいもの冷凍保存」を紹介します。

【さつまいもの保存方法】
カットして生のまま冷凍が便利です!

1. さつまいもをたわしなどを使って泥をきれいに落とし、
ペーパータオルなどで水気を拭き取る。

2 さつまいもの輪切りはそのまま、
切断面が多いスティック状といちょう切りは
少量ずつラップで包んで冷凍用保存袋へ入れる。

袋の中で平たくなるように広げ、
空気を抜くように口を閉じます。

冷凍庫で約1ヵ月保存可能です。
さすがにこれだけ保てば多く
冷凍保存しても安心です。

【輪切り】凍ったまま煮物に
【いちょう切り】さつまいもごはんや味噌汁に
【スティック状】芋けんぴや大学芋に使えます。

冷凍さつまいもは凍ったまま調理することで
変色しにくなるのでとても便利です。

(まとめ)

【1】さつまいもの栄養価

【2】簡単で美味しいサツマイモを使った料理レシピ

【3】冷凍保存のすすめ

このようにさつまいものレシピについて考えてきましたが、
糖質が多いので、ダイエットには不向きと思われがちですが、
便秘を改善する働きやむくみを解消する作用も期待できます。

工夫次第でいくらでもバラエティに富み、
美味しく食べることが可能なので
上手く普段の食事にとりいれていきましょう。

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