豆乳って封を開けなければ賞味期限が長いことが
牛乳よりも扱いやすくて嬉しいことの一つです。
なので定価ではほとんど買ったことがありません。
売出しセールの時を狙って
1リットルの商品を2本ぐらい冷蔵庫に保管しています。
ただ何度か失敗したことがあります。
それは封を開けてしまってしばらく使わないでいると
ドロドロになってしまい仕方なく処分をしたことがあります。
ここでは豆乳を大量に消費する方法をお話させていただきます。
豆乳をたくさん使いたいと考えた時、
最初に思い浮かべるレシピは何ですか?私は
豆乳鍋を思い出します。
●豆乳鍋 出汁の作り方
材料(3人前)
水300cc 白醤油100cc 成分無調整豆乳500cc
酒50cc みりん25cc 味噌適量 コンソメ固形1個
1.鍋に水と昆布を入れ、出汁を取る。
30分間ぬるま湯に入れておき、
その後火にかけて沸騰前に昆布を取り出す
2酒、みりん、白醤油、味噌、コンソメを入れ、
一煮立ちさせ、その後豆乳を入れる。
豆乳鍋は美味しいので大好物です。ただし
一つだけデメリットがあります。
それは真夏は鍋を食べたい気分にはならないこと。
季節を問わずに豆乳を余らせたときに
なにかいい方法はないかと調べたところ
牛乳の代わりにホワイトソースを作れば応用が効くことを知りました。
●ホワイトソースの作り方
材料(1人前)
豆乳或いは牛乳100ml
小麦粉10g
バター10g
コンソメ(粉末)4つまみをお好みで
塩コショウ各少々
1.耐熱容器にバターを入れレンチン(600W:30秒)
※ラップは不要。
小麦粉を混ぜペースト状にする
2.豆乳の半量50mlを加え、ふんわりラップをして
レンチン(600W:1分)
3.残り豆乳の半分を入れ再びラップ→レンチンし混ぜる(600W:1分)
※混ぜる際ダマが残っても大丈夫
4.もう一度レンチンし混ぜる(600W:1分)
合計3回レンジを使いトロトロのソースを作る。
5.最後に塩コショウ、コンソメを加えて味をととのえる。
このレシピは一人前ですが多めに作って冷凍しておくと
料理を作るときにすぐ使えて便利です。
グラタン、パスタ、ドリアはもちろん
魚料理やハンバーグなどにも使える便利なソースです。
市販の味は飽きやすいけど手作りソースは美味しいです。
また豆乳鍋は真夏は辛くても豆乳スープなら
温かいだけではなく冷たくしても美味しいことを思い出し
簡単に作れるレシピを調べてみました。
●簡単!豆乳クリームスープ
材料(2人分)
豆乳300cc コンソメキューブ1個 バター10g
コーン缶1缶 ほうれん草2束
鮭の切り身またはベーコン(お好みで)2切れまたは80g
マカロニ(お好みで)約80g
1.鮭は焼いて先に皮と骨をとり除いて抜おく。
2ほうれん草は下茹でして
4~5cm幅に切る(冷凍カットほうれん草ならこの工程はとばす!)
3.鍋に豆乳、コンソメ、バターをいれ煮立たせる。
(マカロニを入れる場合はここで入れる)
4.ほうれん草、コーン缶、鮭(ベーコン)を入れる。
弱火~中火でコトコト煮る
5.鮭に火が通ったら出来上がり!
スープは冷蔵庫の余り物を掃除する意味でも使っていくと
栄養価も高くなるし一石二鳥のレシピです。
特に野菜を使い切れなくなった時におすすめです。
彩りを考えると緑黄野菜も一緒に入れるといいですね。
人参、ピーマン、ブロッコリー、インゲンなど。
冷凍野菜も便利なので使うのはもちろんかまいません。
大量消費ではないかもしれませんが、
豆乳を使ったサラダドレッシングは
目先が変わって市販のドレッシングとは一味違ってきます。
●チーズ豆乳ドレッシング
調理時間5分
カロリー(200ml分)383kcal
材料(約200ml分)
パルメザンチーズ 20g
白ワインビネガー 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
調製豆乳 100ml
作り方は簡単でかき混ぜるだけどOKです。
お子さんがいなくて大人の味が好みなら、
ブルーチーズを使ってもかまいません。
チーズはコレステロール値が比較的高いですが、
豆乳に含まれるレシチンには、コレステロールを溶かし、
血流を良くしたり、あるいは固まるのを防ぐなどの効果があります。
豆乳自体が牛乳よりもあっさりしているので
味付けが物足りなくついついチーズや調味料で
味を濃くしがちです。でも使いすぎはよくありません。
物足りないぐらいの薄い味に慣れたほうが
のちのち高血圧予防につながり、塩分制限の食事を
取らざる得ないときに苦労しなくて済みます。
豆乳製造メーカーによっては味の好みと違い
そのままの飲むのがためらうときもあります。
そんな時は料理に使って有効活用しましょう。
(まとめ)
1リットル豆乳をただ飲むだけだと
一人では飲みきれず余らしてしまうことも珍しくありません。
そんな時は料理の材料としてひと手間かけましょう。
豆乳そのものには味があまりついていない
無調整豆乳のほうが応用がきくようです。
自分の作りたい料理に使って飲み切るようにしましょう。