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丹田の鍛え方|まずは下腹に意識を向けて呼吸を整える

丹田を鍛えることが体にとって良いことだと知ると
具体的な丹田の鍛え方を知りたくなったことはありませんか?
そもそも丹田ってどこの場所を指すんだろう?

丹田って言葉は聞いたことはあっても私は
具体的に教わることが今までなかったので
丹田の鍛え方についてお話させていただきます。

そもそも丹田(たんでん)って場所はと聞かれると迷いませんか?
下っ腹に力をいれてとか、お腹から声を出してと
色々言われたことがあってもボンヤリとしていました。

丹田の場所とはおへそから5センチ下の場所
そこから5センチ奥の場所を指します。
下っ腹の奥の意識してみましょう。

もしわかりにくい場合は両手を腹筋の辺りに添え
仰向けに寝てから、上半身を少しだけ起こしてみて下さい。
そうですいつも行っている腹筋運動です。

腹筋が硬くなった場所がありませんか?。そこが丹田です。
寝ることができない環境の場合は椅子に座っていても可能です。
諦めないで下さい。

椅子に座ったら両足を前に投げ出します。
その後上半身を少し後ろに反らせる姿勢をとり
両手は腹筋の近くにに置いてみます。

その姿勢で、少し上体を起こすようにします。
両手に力を入れて腹筋を堅くしなければ
起き上がれないことがわかりましたか?

丹田の場所が理解できたら丹田を鍛えると言うよりも
丹田で呼吸を整えると意識を変えてください。
腹筋がバキバキに割れたシックスパックとは別物です。

普段当たり前のように行っている呼吸をかえていき
丹田呼吸法を身につけることが目的です。
丹田呼吸法のメリットはたくさんあります。

例えば自律神経系がピリピリ緊張している時はリラックスさせ、
疲れて機能低下している時は
適度の緊張を取り戻させて気持ちをニュートラルに戻します。

この呼吸を丹田を中心に息を吐き出し、
腹筋を固くしていきます。
ゆっくり心のなかでいち、に、さんと数えながらやります。

吸うときも丹田を中心に空気をお腹に入れていきます。
その時一緒に肺にも空気を入れていくようにします。
お腹は少し膨れますが間違いではありません。

最初は深呼吸でもかまいません。
どうですか。焦っているときって呼吸が浅いことありませんか?
仕事中「しまった」「困った」ときの大半は息をしていないかもしれません。

そんなピンチなときこそ丹田呼吸方法を思い出しましょう。
イメージだけでもはじめは構いません。
丹田を中心に息を吸って吐くようにすることが肝心です。

どうでしょうか?読むだけでは自分が理解できたのか
間違いなくできているのかわかりませんね。
ところが簡単に分かる方法があります。

それはとてもシンプルです。
身体が暖かくなったら効いています。
体が暖かくならなかったら丹田呼吸法になっていないと判断しましょう。

次に丹田呼吸法はいち、にー、さんの三拍子から始めましょう。
長くやろうとすると最初は肺に負担がかかります。
そして強さ速さも焦ることなく程々でかまいません。

ジョギングしている時の呼吸が速く、強く、短いもの。
布団で寝ているときの呼吸が、遅く、弱く、長いものとすると、
普段のる丹田呼吸法は、この中間で丁度いいです。

あとは日常生活でどれだけ丹田呼吸法を行うかで
少しずつ体が覚えるし習慣化していきます。
呼吸は毎日必ずすること。やり方を変えるだけです。

電車通勤だったらその時間を有効活用しましょう。
スマホでデータ検索やSNS発信をすることもできます。
でも丹田呼吸法は満員列車でも可能です。

もし座席に座ることができたらラッキーです。
それこそ丹田を意識してゆっくり呼吸をしましょう。
ただし体が温まりすぎて眠たくなりやすいです。

座った時は目的駅にたいして乗り越さないようにしましょう。
立っている時はお腹に手は置くことはできなくても
丹田を意識して呼吸をしてみましょう。

車の中は運転をしてもらっている時は自由です。
座りながらでもできる呼吸法は便利です。
運転者の時は信号待ちなど安全運転を第一にしましょう。

仕事中でも丹田呼吸は可能です。
デスクワークで数字を声に出すことはできなくても
意識して深い呼吸を行うことは可能です。

お腹が空いたと思ったら飴やお菓子を手にする前に
イライラした、眠気が襲ったなど
仕事に集中できない時には是非やってみましょう。

仕事場そのものでは気が散ってしまう時は
トイレ休憩と一緒に便座に座って
深い呼吸をするのも一案です。

目を閉じて深い呼吸をする。
それだけでも心が落ち着きます。
自分のペースで物事が決まらないときこそ思い出しましょう。

(まとめ)
丹田は鍛えるものではなく、呼吸法とまず理解しましょう。
そのためには何気なくしている呼吸を
意識してしっかり行うことから始めましょう。

いつでもどこでも行うことができるのが呼吸方法の長所です。
呼吸が浅い時は体にとって良いことは何もありません。
難しい時は深呼吸からでも構いません。

まずは気持ちを落ち着けられるような環境を整えること。
その中心が丹田だとわかってくれば自然と身につきます。
肩の力を抜いてリラックする方法を覚えると楽になります。

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