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中性脂肪を落とす運動を知りたい|日常生活のついでに動こう

中性脂肪を落とす運動をしようと考えた時
よくアドバイスで聞くのがウォーキング。
確かに歩くことは毎日の動作のひとつ。
しかし活動量アップを目的とするとハードルが高いと思ったことありませんか?

「埋立地の海沿いに住んでいるので家から2キロ弱歩けば、人工海岸に着きます」と
初対面の人に挨拶代わりに話すと
「良いところにお住まいですね。散歩が楽しみではありませんか?」と
よく言われます。

でもなぁ。引っ越したばかりの時数回しか歩かなかったです。
自転車なら10分位で着くのに。そして坂などなく平坦で
道路の幅も広く歩きやすい道。ウォーキングにはもってこいなのに。

またこんな言葉も聞いたことありませんか?
「普段降りるバス停の一歩手前で降りてそこから歩きましょう」
一見良さそうな意見に思えたけど、私には無理でした。

なぜなら最寄り駅から5分と徒歩圏で家に着くので。
回り道をする方法もあるけど、用事もないのに
遠回りして歩くのは三日坊主で続きませんでした。

では思い切って一つ前の駅で降りて歩くのも試してみました。
距離にして2キロ前後。
でも夜は暗く、人通りが少ないところを歩くのは怖い。

かといって朝は忙しい、わざわざ30分以上早起きしてまで
歩く気持ちにはなれませんでした。

そもそも通勤時に歩くのって難しい。
まずカバンが両手をふさぐし、靴だってスニーカーを履けるとは限らない。
何よりも天候に気分が左右される。
大雨、真夏日、真冬なんて歩きたいどころか外に行くのも面倒。

ウォーキングひとつをとってもこれだけサボれる理由が
いくらでもあります。
もちろん中性脂肪を落とす運動をしようと考えた時、やりたいのは山々。

普段動いていない私にとってはハードルが高いので
日常生活のついでに出来ることはないかと探してみました。

その一つが駅の階段の上り下り。
今までは迷わずエスカレーターを使っていましたが、
家の最寄り駅と通勤時に利用する駅の階段を上り下りすることからはじめました。

・天候に左右されない
・お金がかからない
・普段の生活のリズムを崩さない

最低この3つの条件をクリアしないと、すぐ挫折すると思っていました。
でもこれなら日常生活動のついでなので続けられました。

勤務先が制服でロッカーも完備。
身軽な格好で通勤して靴もスニーカーが大丈夫だったのも
無理なく登れた要因のひとつです。

車通勤で移動時間に運動は難しい場合は、
家にいる時間でできることからはじめてみましょう。

例えば起床時や就寝時にちょっとだけ体を動かすことからはじめます。
どんなに忙しくても、一睡も寝ない人はいないはずです。

1.朝、起きたら、(または寝る前)手足を思い切り伸ばす。
2.うつぶせになって両足をバタバタと上げ下げする(ゆっくりと)
3.仰向けになって足を伸ばし、膝をつけて左右に動かす
4.深呼吸をしてゆっくり腕を上げ下げする
5.腕を90度に曲げ、前後によく振る

えっ。こんなことではカロリー消費につながらないと心配になりましたか?
確かに理想は一日に150キロカロリーを消費する運動量です。

この運動量は体重60キロの人が1分間に80M以上の速度で5キロ
歩けば150キロカロリーを消費する計算になります。

1秒に直すと、1.3mほど。1秒で2歩ぐらい進む速度ってことは
少し早足です。このスピードで毎日5キロ歩くのは簡単ではありません。

体力や筋力が若い時より低下しているのに
はじめから難しいことからスタートする必要はありません。

必ずスポーツをする必要はなく、あえて時間を作って行うべきではありません。
体調のよしあしによって運動量も調節していきましょう。

天候に左右されず、誰でも気軽にできる運動がその場足踏みです。
この運動のポイントは、太ももを床と平行になる高さまであげることです。
最初は1日に10回からでもかまいません。

なれたら20回、1ヶ月後は30回から50回
3ヶ月後は100回、1年後は300回と徐々に増やしていけばよいのです。
目標は3~4分で300回位の回数とペースが目安です。

室内で出来る誰でも出来る運動といえばスクワットもおすすめです。
しかも最初からスクワットをしなくても大丈夫です。
まずは股関節をゆるめることからでかまいません。

1.椅子を用意し、背につかまって肩幅に足を開く
2.背筋を伸ばし、息を吐きながらゆっくり腰を下ろす。
(膝は90度よりも深く曲げない)
3.息を吸いながらゆっくり膝を伸ばす。

1から3の動作を朝晩5回ずつからはじめ、
体が慣れてから回数を増やせばいいと聞きました。
これならなんとか出来るんじゃないかと安心できました。

どうでしょう?これだったらわざわざ運動のために時間を
作る必要はありません。
テレビを見ながら、お湯が湧くまでのスキマ時間、
歯磨きをしながら 等

消費カロリーの多さよりもまず体を動かす習慣を作ることからはじめましょう。
負荷が大きくなれば、その分消費カロリーも増えて血行が活発になります。

まとめ

中性脂肪を落とす運動を考えた時、
毎日スポーツジムへ通ったり、ウォーキングをしようと
「長続きするかな?」と心配するような無理をする必要はありません。

日常生活の中でついでに動けることはないか、見直してみましょう。
まずは体を動かす習慣から作っていきます。

どうしても見つからなかったら部屋の掃除をすると
運動につながり、部屋もきれいになって一石二鳥です。

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