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血中脂肪を下げるにはどうしたらいいんだろう?
お医者様から血液検査結果を聞いた時
いの一番に思いました。油っぽいものはもう食べたら駄目なんだろうか?
期間限定たとえば一週間だけなら
なんとか続けられるかもしれない。しかし食いしん坊の私には
あれも駄目これもダメは長続きしないのがわかっています。
このページでは血中脂肪を下げるには
どうすればよいかを紹介します。今は便利な世の中です。
知りたいことを調べるのに
パソコンやスマホでたいていのことは検索できます。しかし情報が多すぎてどれを信じてよいやら
その判断基準がわからず
情報に振り回されないよう
注意することに気をとられます。例えば「内科でエパデールを処方してもらえば安上がりです」
こんな意見も出回っっています。
エパデールってどんな薬かを調べてみると総コレステロールややトリグリセライドが下がることにより
高脂血症に優れた効果が期待できるとのこと。
でも薬には当然副作用が伴います。幸いなことに私は今、毎日飲む薬がありません。
それでも「薬を飲む」となると
自分の体にあっているのか不安になります。ましてや今なにか薬を飲んでいらっしゃる人は
薬の組み合わせによっては
体に負担をかけてしまうケースもありえます。医師師、薬剤師、看護師など医療関係者なら
専門的知識を持っていますが、
何も知らない場合はすぐ薬に頼るのはやめましょう。もしどうしても使ってみたい時は
必ずかかりつけのお医者さんに話を聞いてもらってから
判断することが無難です。では普段の生活習慣で気をつけることといえば
やはり食生活の見直しからスタートです。
自分が食べたいものを食べず
コントロールするのはかなりストレスがかかります。でも食欲にまかせて暴走すると
良いことは何一つありません。
ここは中性脂肪値が基準よりも高いと知った「今」を
きっかけにして改善していきましょう。ではもう一度自分の普段の行いを思い出しながら
理想的な食習慣と比べてみて下さい。1.減塩食を常に心掛け、一日6g以下に抑える。
例えばお味噌汁の塩分量は約1.2gです。
お味噌だけををそんなに大量に食べることはないし、
一食で一杯は気にする塩分量ではありません。食品ではベーグルとクリームチーズ、ベーコン、
市販の野菜ジュースやパスタソース等
味が濃いものは塩分が高いです。食べすぎないように成分表示チェックは
忘れないようにしましょう。2.低脂肪食(特に動物性脂質)を心掛ける。
揚げ物(フライ、コロッケ、天ぷら)は
若いときより食べる回数が減っているので
食べすぎてはいないつもりです。しかし油っこくて濃い味の料理(中華料理)や
夜遅い食事は良くないと思いつつ
スナック菓子やナッツは美味しいと食べていました。調味料も侮れません。
マヨネーズよりはノンオイルドレッシングを選ぶなど
油を使っていない食材を積極的にチョイスしましょう。3.カリウムを多く含む食材を摂る
(特に食物繊維・野菜類など)カリウムと言われてもわかりにくかったので
食物繊維が多い食品を調べてみると
このような食材が該当しました。玄米 胚芽米 麦めし とうもろこし
豆類 煮豆(大豆、うずら豆、あずき)
納豆 おから芋類 さつまいも 里いも こんにゃく
野菜 ごぼう ふき セロリ
アスパラガス 青菜類 キャベツ 白菜果物 柑橘類(みかん、グレープフルーツなど)
バナナ うり類
きのこ類 しいたけ しめじ えのき
海藻類 わかめ 寒天 ところ天この中でよく食べているのは納豆と
お弁当に持っていっているみかんやバナナ位です。
他の食材は嫌いじゃないけど
積極的には選んでいないので食物繊維不足になっていました。冬の季節はお鍋やスープで温野菜が取りやすいです。
海藻類もお味噌汁やサラダなど
副菜として大いに食べていきましょう。4.アルコ-ル飲料と共につまみ類の多食注意。
禁酒が理想ですが
お酒を飲まないことでストレスが増えては
元も子もありません。外で飲む機会が多い人は誘われないよう
周りに「お医者さんにお酒を止められた」など
嘘も方便、飲まされないよう工夫しましょう。家飲みを楽しみにしている人は
適量なら大丈夫です。
どちらかというとおつまみの食べすぎが
問題になるケースが多いです。食物繊維が豊富なもずく酢、
鶏の唐揚げよりは青魚のお刺身、
焼き鳥なら甘いタレよりは塩や野菜乾き物(例えばエイヒレ)にはマヨネーズは使わず
植物タンパク質の冷奴や枝豆など
おつまみのチョイスもヘルシーにいきましょう。5.過食を避ける(カロり-制限・腹八分~七分~肥満防止)
これが出来れば誰も苦労しませんね。
まずは後一口のご飯のおかわり。
これを辞めるところから始めてみませんか?また時々デパ地下で買ったスイーツ。
美味しくいただくためにも一日の総カロリーを
ざっくり計算して炭水化物の量を控えてみましょう。6.緑黄色野菜を摂取(総野菜量の三割くらい)
あさつき いんげん オクラ かぼちゃ クレソン
小松菜 ケール サラダ菜 しそ 春菊 セリ
貝割れ大根 チンゲン菜 とうがらし トマトニラ にんじん バジル パセリ ピーマン
ブロッコリー ほうれん草 三つ葉
芽キャベツ モロヘイヤ わけぎ 等淡色野菜のキャベツ、レタス、もやし、白菜などと比べると
緑黄野菜は普段多い量を食べていないことに気が付きます。
一番食べていないのは私は朝食でした。朝忙しい時間に作るのは大変なので
例えばキャベツとソーセージのトマトスープを
夕ご飯の時に多めに作っておきましょう。次の朝飲むと、緑黄野菜とタンパク質
両方食べられて栄養バランスがいいです。職業柄水を飲むとトイレが近くなるので
控えている人の話を聞いたことがありますが、
健康上はこまめに水分をとっていきましょう。あれもだめこれも駄目、ダメ出しが続くと
ストレスが溜まって食事生活改善からほど遠くなります。
最初はなにか一つで構いません。
今までの偏った食習慣を一歩ずつ変えていきましょう。(まとめ)
中性脂肪値が高いと言われると
それだけで驚いてしまいますが、
薬に頼る前にまず、今までの食生活を見直しましょう。
ほとんどの人が薬を飲まなくても改善します。自分の食べているもの偏り、
好きなものを食べないだけでも変わってくると聞きました。
どんなに栄養学の優等生の食品も
それだけを食しては栄養バランスが崩れてしまいます。主食、副菜、主菜、乳製品、果物、嗜好品
どんな食材も程々にするのが
血中脂肪を下げる一番の近道です。スマホサプリの食事管理機能を使うと
自分で書き出すよりも簡単なのでおすすめです。