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ウコン茶の効能とは!クルクミン成分で中性脂肪を低下させる

お茶の種類も色々あって選ぶのが楽しい反面、
自分の中性脂肪値を下げる目的にあったお茶が
わからなくて困ったことはありませんか?


お茶は嗜好品なので
薬ほど厳密に探す必要は
ないかもしれません。


しかし朝晩涼しくなってきて
体が温まる飲み物で
ほっこり一息つく時間も大切に過ごしたいです。


ウコンと聞くと
最初に頭に浮かぶのは二日酔い対策ドリンク。
お茶も体に良いのか気になりました。


このページでは

【1】ウコン茶の効能1:「動脈硬化の予防」

【2】ウコン茶の効能2:「肝臓機能の回復」

【3】ウコン茶の効能3:「健胃作用」

について調べたことをお話しします。


【1】ウコン茶の効能1:「動脈硬化の予防」

中性脂肪値が高いとわかってから
出来ることならお茶も体に良いものを飲みたい
気持ちが高まりました。


なぜ「動脈硬化の予防」につながるのか調べてみると
ウコンの有効成分であるクルクミンには、
マクロファージにおける
酸化LDL(悪玉コレステロール)の取り込みを邪魔します。


ここで登場するマクロファージ。
耳にしたことはあっても説明ができていないと
理解したことにつながらないので深堀します。


マクロファージとは
体内に侵入した細菌などの異物を食べる能力に優れています、
食べた細菌を消化・殺菌することで、細菌感染を防いでくれます。


つまりクルクミンが
体に必要なものだけを取り入れるよう
フィルターのように選別してくれるわけです。


血液中の悪玉(LDL)コレステロールの酸を防ぎ、
コレステロール値を下げ、
血流を改善する効果が期待できます。
また、このことにより動脈硬化を防いで、
脳卒中や心臓病を予防する効果にもつながる可能性が広がります。


【2】ウコン茶の効能2:「肝臓機能の回復」

ウコンと聞くと二日酔いのあとに飲むドリンク剤のイメージが強いです。
特に忘年会シーズンにはテレビコマーシャルが頻繁に流れます。


なぜウコンが肝臓をいたわる要素があるかというと
ウコンに含まれるクルクミンには、
二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解速度を
促進させる働きがあるといわれているからです。


肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれており、
損傷などがあった場合でも症状として現れにくいのが特徴です。
症状として現れる頃にはとても悪化しているケースが多く
手遅れになってしまうケースも珍しくありません。


肝臓は、腹部の右上、ほぼ肋骨の下に位置しており、
代謝、排出、解毒、体液の恒常性の維持などにおいて
非常に重要な役割を担っている臓器です。


そして胆汁とは、肝臓で生成されるアルカリ性の液体のことをいいます。
食品中の脂肪を乳化することで、脂肪の消化、吸収に役立ちます。


ウコン茶を摂取することにより、
胆汁の分泌が促進され、肝臓の解毒作用が高まり、
肝臓の機能が向上するといわれています。


いくら我慢強い臓器でも無理を重ねると
後で後悔する可能性が高いです。
暴飲暴食に注意すると同時に肝臓をいたわることも大切になってきます。


【3】ウコン茶の効能3:「健胃作用」

私自身、ありがたいことに胃腸薬を今まで飲んだことがないので
想像の範囲ですが、日常的に胃が痛くなるって
半端なく不快な症状のひとつです。


心あたりがあればもちろんその原因をつぶすことが先決です。
しかしお茶で少しでも胃をいたわることが可能だとすると
試す価値はあります。


ウコンは胃腸と肝臓を活発にし、
アルコールの代謝を助け胃の状態を整えてくれます。


ウコンに含まれるクルクミンや精油などの成分には、
唾液や胃液の分泌を促し胃粘膜を保護する働きがあります。
またウコンは生薬として、胃炎や胃酸過多などの
漢方薬に配合されています。

(まとめ)

【1】ウコン茶の効能1:「動脈硬化の予防」

【2】ウコン茶の効能2:「肝臓機能の回復」

【3】ウコン茶の効能3:「健胃作用」

この3つのテーマに関してお話してきました。

ウコン茶には粉末タイプとティーパックがあります。
粉末タイプは濃さを調節できるほか、
ウコン茶以外にも料理のスパイスとして使えます。
また比較的低コストなので、継続しやすい点も魅力の1つです。


ティーポットや急須でウコン茶を作れるティーバッグは、
ホットだけでなく水出しのウコン茶も作れます。
暑い日でも気軽に飲めるの重宝します。


ウコン茶は、商品によって濃度が異なります
はじめてウコン茶を飲むなら、
玄米・どくだみ・ハト麦などとブレンドされているタイプがベター。
味が調整されているので飲みやすくなっています。


一方、濃度100%のウコン茶もあります。
ウコンの成分を余すことなく使用しているため、
しっかりと体調を整えたい人におすすめです。
ただし飲みやすさは期待しない方が無難です。


ウコン茶を選ぶことをきっかけに
普段の食生活に関心をもって
中性脂肪値を標準内に落ち着くようにしてきましょう。

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