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体温を上げる飲み物は?お茶の種類によって冷える可能性有り

体温を上げる飲み物を知っておくことは
自分の免疫力を下げないためにも大切です。
また食べ物よりもハードルが低いので習慣化しやすいです。

食事だと自分で台所に立って作る時間が必要になります。
外食やお惣菜を買う時には「きっとこんな材料を使っている」と
成分表示をもとに判断するしかありません。

冬はもちろん夏の冷房の冷たい風を受ける際、
平熱を下げないように気を配るのが体調管理の一つの目安です。
このページでは体温を上げる飲み物について紹介します。

そもそも低体温が人間の体にとってよくない理由を御存知ですか?
元同僚で「自分は食べるものをはじめ健康管理に
気をつけているつもりだけど平均体温が35度台。
だから37度もなると、もうふらふら」と言っている人がいました。

低体温を放置しておくと体によくないことを
話したかったけど、関心がない人に話しても
聞く耳をもっていないし、説教臭くなってしまうのがオチ。

ご自身自ら何かのきっかけでもっと興味を持ってくれればと
低体温の怖さを話すことを諦めてしまいました。
では私はなぜ自分の体温に興味をもったかというと
仕事で参加した健康セミナーの話がきっかけのひとつです。

健康的な人の平均体温は36.5度から37度。
身体細胞の新陳代謝が活発で免疫力も高く、
病気にもかかりにくい状態を保つことが可能になります。

ところが体温が1度下がった35℃の低体温になると
自立神経失調症や排泄機能の低下、アレルギー体質になりやすい、
遺伝子レベルの誤作動も起こりやすく、がん体質とも言われます。

体温が一度下がっただけで基礎代謝が12%落ちます。
具体的には1日200から500kcalの代謝が落ちて
1ヶ月で1~2kg体重も増えます。

調べれば調べるほど体温が下がることは
何一ついいことがないと改めて知りました。
では体温を上げる飲み物は何があるかというと…

一番よく聞くのが生姜紅茶です。
そしてこだわってほしいのは皮ごと生姜をすりおろしましょう。
便利な生姜チューブの市販品は強くおすすめはできません。

なぜなら生姜の有効成分は皮に集中しています。
生姜の爽やかk香りは胃腸の調子を良くしたり、体温保持、
高血圧を抑えるなどの効果が期待できます。

そして甘みには白砂糖やグラニュー糖は避けましょう。
理由は体にすぐ吸収され、血糖値が急上昇します。
するとインシュリンのホルモンが多く分泌され
血糖値が急激に下がってしまうからです。

血糖値が急激に下がると体温低下につながります。
甘みは黒砂糖やはちみつなどミネラルを多く含有しているものを選ぶと
体温を上げる効果につながりやすくなります。

では逆に体を冷やしてしまう飲み物、お茶はあるのかが気になりました。
いくらホットで暖かくしていても
成分そのものが体温を上げる効果がなければ意味がありません。

体を冷やしてしまう飲み物は
ビール、コーヒー、牛乳、豆乳、緑茶、白ワイン等です。
嗜好品やお酒はわかる気がしますが、不思議だったのが緑茶でした。

緑茶に含まれているカフェインが利尿作用により
体を冷やすことにつながることがわかっています。
食材で体を温めるか冷やしてしまうか大まかな基準があります。

体を冷やす野菜とは夏が旬の野菜。
地面の“上”にでき、白い色、青い色、緑色の葉物野菜。
なのでお茶も葉物野菜の一種といえます。

同じお茶でも紅茶は製造過程で茶葉を
「発酵」させていることが身体を冷やさない秘密となっています。
ただし日本食のときは日本茶が一番ホッと落ち着きます。

日本茶を飲みたくなった時はほうじ茶をおすすめします。
煎煎茶や番茶を焙煎して作られるほうじ茶は、香ばしい味わいです。
焙焙煎されることにより渋みの元のタンニンやカフェインが少なくなります。

またほうじ茶に含まれる成分の「ピラジン」は
血行を促進させ体を温める効果があるので
緑茶よりも積極的に飲むと体を冷やしにくくなります。

ちょっと意外だったのが豆乳が体を冷やす性質を持っていることでした。
健康食ブームで大豆の人気が高まり、
豆腐や納豆や豆乳を使った料理が人気で積極的に食べようとしていたからです。

しかし大豆は極陰性で身体を冷やす性質があるから気を付けないといけません。
大豆を煮る時はは陽性の根菜や鶏肉を入れる。
冷奴を食べる時はネギや生姜の薬味をつけるなど陽陰のバランスを取っています。

豆乳を飲みたいときにはホット豆乳ココアとして
ココアを一緒に使うと相乗効果が期待できます。
なぜならココアには新陳代謝アップだけではなく、
肌荒れ防止、リラックス効果を持った食材だからです。

(まとめ)
体温を上げる飲み物は生姜紅茶、豆乳ココアなどいくつかあります。
しかし外食など家にいないときにはちょっと準備しにくい部分があります。
そこは家に帰ってから飲むなど一日の中でバランスをとりましょう。

そして体温が上がるからと同じ食材ばかりを食すのも
栄養バランスを崩す原因になります。
何事も程々に、そして糖質と脂質を取りすぎない食生活に気を配りましょう。

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