郵便配達で届いた健康診断結果表。
検査結果のうち、脂質判定がD:要再検査。
と書いてあったら、どこへ行けばいいんだろうと迷いませんか?
血液検査を行ってくれる病院の場所、
費用、そして何科に行けば良いのか、
初めてだとこれでいいのか、誰に相談すればよいのか
わからず不安になりませんか?
そんな場合はこの順番でお医者さん探しをしましょう。
優先順位は
1.かかりつけ医がいるクリニック
2.人間ドッグを行う内科クリニック
3.内科がある病院 です。
血液検査の病院費用について
●かかりつけ医がいるクリニック
かかりつけのお医者さんがいる場合は、
中性脂肪値が高いために血液再検査を行ってもらうお医者さんを
わざわざ探す必要はありません。
・食べ物のアレルギーはありますか?
・現在治療中の病気や怪我はありますか?
・過去にした大きな病気や手術はありますか?
・持病などはありますか?
・現在服用している薬などはありますか?
このような質問に答えなくても
かかりつけ医なら今までの病歴もライフスタイルも知ってもらえているので一から説明する必要がなくお互いに楽です。
そして生活改善のアドバイスも的確に言って貰える
可能性が一番高いので理想的です。
●人間ドッグを行う内科クリニック
費用に余裕があれば血液検査を行うだけでは
もったえないかもしれません。
中性脂肪値を再検査するのと同時に人間ドッグを受診することによって
今までの自分の生活習慣を見直し、病気を予防することにつながります。
ただし半日コース、一日コース、場合によっては
1泊するケースもあります。
事前によく確認してから受診するようにしましょう。
●内科がある病院
人間ドッグを受ける時間がない場合の選択です。
病院へ行く前に「中性脂肪値」再検査が必要なこと、
受付時間の最終時間を事前に確認しましょう。
急熱が出たなど突発的なことは仕方がありませんが、
中性脂肪値の血液再検査は前もってわかっていることです。
時間に余裕をもって予約が可能な場合は、事前に連絡しておきましょう。
費用の目安は初診で血液検査をしても
項目数にもよりますが3割負担で
3000円~5,000円ぐらいが相場です。
簡易血液検査を受けるときには、
下記4項目はどんな病院へ行くにしても
必ず調べて貰う項目として覚えて下さい。
・総コレステロール(TC)
・中性脂肪(トリグリセライド)(TG)
・HDLコレステロール(善玉コレステロール)
・LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
費用を安く抑えるには次のようなことが利用できないかを調べてみましょう。
・国民健康保険被保険者は住んでいる市町村が
人間ドッグの助成を行っていないかを確認する
私が住んでいる市では人間ドッグの費用の半分を
市が負担してくれていました。
ただし定員が決まっているので
申し込めば必ず診断できるとは断言できません。
また私が生まれた市を調べたところ
市民の倍額支払えば、市民でなくとも身体の状態を総合的にチェックすることが可能でした。
民間の人間ドッグの費用と比べてみて選ぶのも一案です。
・会社の保険制度を確認する
勤め先で働いている本人はもちろん、家族が人間ドックを利用する際、
助成しくれる会社があります。
また派遣社員でも、ある日数を継続して働いていると
期間限定になりますが、無料で健康診断を受診出来る制度もあります。
費用を抑えるには、自分が所属している健康組合に
「中性脂肪の値を検査したい」と目的を明確に伝えることが肝心です。
どうしても病院へ行く時間が取れない場合は
「血液検査キッド」を利用するのもよいでしょう。
インターネットで調べたところ、中性脂肪値だけを検査するキッドは探しきれませんでした。
更年期世代なら生活習慣病と糖尿病をチェックできれば
良いのではないでしょうか?
総蛋白、アルブミン、GOT、GPT、r-GTP、総コレステロール
中性脂肪、HDL-C、尿酸、尿素窒素、クレアチニン
血糖値、HbA1c
この13項目が調べることが可能で約6,000円ぐらいでした。
簡易検査としてキッドを使い、要検査と診断されたら
病院へ行くのもよいかもしれません。
「血液検査キッド」のレビューを読むと
針を刺す時に少し痛いのと、思ったより多く血液が必要なので
搾り出すのがちょっと大変だったと書いてありました。
血管が細く、毎回血液検査では一度で終わることがほとんどなく
何度も針を刺されて痛い思いをしている
私みたいに針が苦手な人にとっては、説明書をよく読めば
キッドを使って血液検査の結果を知ることは便利です。
まとめ
血液再検査を行う場合お医者さんを探す優先順位は
1.かかりつけ医がいるクリニック
2.人間ドッグを行う内科クリニック
3.内科がある病院 です。
費用を抑えたい場合は、自分が所属している健康組合に
「中性脂肪の値を検査したい」と伝え助成してもらえる
システムがないかを調べましょう。
病院へ行く時間がない時は、「血液検査キッド」を使い、
自分で調べる方法もあります。