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うどんとそばどちらが太る?卵を入れて栄養バランスを整える

麺類の代表格のうどんとそば。
よくどっちが好き?と比較されますが私は
炭水化物は基本好きなので選びきれません。

だから外食する時のメニュー選びも
今までは値段で決めることが多かったです。
しかし中性脂肪値が標準よりも高いとわかった時から意識したこと。

それは一食ごとにできるだけ栄養バランスを考え
炭水化物も食べすぎないようにすることです。
このページではうどんとそば、どちらが太るか調べたことを紹介します。

まずうどんとそばの栄養面の比較をしてみました。
うどんは230g、そば260gが一般的な量です。、
30g違いますが比較は一人前あたりの量で調べてみました。

【カロリー】

一人前で比較すると、うどんは242キロカロリー、
そばは296キロカロリーです。
そばの方がカロリーが高いのは意外でした。

ではカロリーだけを比較するとうどんのほうが
中性脂肪値を正常化にするには適しているかというと
うどんの原材料は小麦粉、そばはそば粉から作られています。

小麦粉が原材料であるうどんは、
血糖値を上げやすく糖質も蕎麦より多いことがわかっています。
ダイエットを考えるとうどんはあまり適した食材とは言えません。

小麦粉を使った食材といえば
他に、パン、パスタ、お好み焼きなどが主原料です。
2食以上続けて食べると脂肪が体内に蓄積されやすくなります。

脂肪を燃やす栄養素はタンパク質です。
汁物のそばとうどんの時は、月見うどんや月見蕎麦がおすすめです。
具材選びを工夫すれば、うどん、そば単品でも栄養バランスがよくなります。

【食物繊維】

一人前で比較するとうどんに含まれる食物繊維は1.8gで
そばに含まれる食物繊維は3.9となり、
一人前を食べたときの食物繊維の量は、2倍も変わってきます。

食物繊維は、コレステロール値を落とすなど
生活習慣病の予防につながる役割を持っている栄養素です。
自然とお腹周りがスッキリする効果も期待できます。

【ポリフェノール】

うどんになくてそばにある栄養素のひとつが
ポリフェノールの『ルチン』。
そばがルチンを持っていることは、先日のお蕎麦屋さんのメニュにーも書かれていました。

それだけルチンの健康効果が注目を浴びています。
たとえば生活習慣用の予防や、認知症の予防などなどがあります。
毛細血管を強化する性質もあるので是非摂りたい栄養素のひとつです。

【血糖値】

血糖値が気になっている人はそばとうどんのGI値を比較しましょう。
GI値とは炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを表した値です。
一般的にGI値の低いと血糖値が急に上がることの抑える効果が期待できます。

シドニー大学の研究によると、うどんGI値は62です。
それに対して、そばはGI値が46と低い値を示しています。
蕎麦の中では十割蕎麦がおすすめです。

蕎麦の他に炭水化物でGI値が低いものは、
春雨、玄米、小麦粉全粒パンであり、
真ん中ぐらいがうどんとパスタ、高いものは白米とパンです。

先日の健康診断で血糖値の値は範囲内でしたが
普段の食生活は白米とパンが8割以上。
大好物をやめると健康になると言われたのも一理ありますね。

栄養価だけを比べるとそばの方が
少々カロリーが高いことをのぞけばうどんよりはおすすめです。
だたし胃腸が弱っている時はうどんの方がおすすめです。

なぜならうどんの方がそばよりも
食物繊維も少ないため消化によく、胃腸に負担がかかりません。
そしてうどんは焼きそばのように炒めて食べることも可能です。

焼きうどんは具材の組み合わせがたくさんあっておすすめです。
基本は豚バラ肉、キャベツ、人参があればいいです。
あとは旬の野菜を入れると更に美味しくなるからです。

春はたけのこ、アスパラガス、菜の花
夏はなす、オクラ、ズッキーニ
秋はきのこ類、ごぼう、青梗菜

冬はほうれん草、白菜。長ネギなど。
今はどの季節でも野菜は手に入りやすいので、
冷蔵庫に残っている余り野菜でもちろん構いません。

ゆでうどんのほうがもちもちとほぐれやすいかもしれませんが、
常備主食としては冷凍うどんのほうが
賞味期限も長く、値段も安いのでおすすめです。

ただし焼きうどんのセットうどんに添付している
醤油味ソースは味が濃く、糖分や添加物も入っています。
少し控えめにして後で味を整えましょう。

そしてセットに入っているかつお削り節の量は少々です。
味付けよりも家にある削り節を追加して
薄味にした物足りなさをカバーしましょう。

(まとめ)
うどんとそばのカロリーだけを比べると
そばの方がカロリーが多いので太りやすいといえます。
ただし食事はカロリーだけではなく栄養面も大切です。

食物繊維やポリフェノール(ルチン)を考えると
そばの方に軍配があがります。
ただし消化がよいのはうどんなので、風邪をひいた時はおすすめです。

主食の選び方も大切ですが、
そのときに一緒に食べる具材選びも同じように気をつけましょう。
外食時無料サービスの天かすの量ははほどほどにしましょう。

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