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牛ホルモンの栄養を知りたい!部位によってかなり違い有り

焼き肉って子供の時はまず食べたことがなかったけど、
今ではチェーン店も増えたことも有り
ちょっとしたご馳走の食事として市民権を得た気がします。

ところで牛肉の中でも牛ホルモンって
部位によってカロリーや栄養価が変わってくるのでしょうか?
このページでは牛ホルモンの栄養について調べたことを紹介します。

焼き肉って聞くとカルビやロースは耳にしたことはあるけれど
ホルモンも食べないともったえないという意見も聞きます。
でもどうも癖がありそうでちょっと抵抗が今までありました。

でも新鮮なホルモンを適切に処理し、
おいしいうちに調理すれば大丈夫と知り
せっかくならそれぞれの部位の特徴を調べてみました。

【肉っぽい味わい部門】

・アブシン(脂付き心臓)
心臓(ハツ)の中でも特にうま味の強い、脂が多いた部分。
サクッとした歯応えと濃厚な脂のコクが同時に楽しめます。
カロリー:約 140kcal/100g

・ハラミ(横隔膜)
ホルモンとはおもげないぐらい、肉っぽい味わいが楽しめる部位です。
歯応えがありながら、カルビよりもヘルシーで柔らかいです。
カロリー:約 350kcal/100g(カルビは約 517kcal/100g)

【ジュワッとジューシー部門】

・ギャラ芯(第4胃袋の上部)
肉厚で、上質な脂肪がたっぷりのっています
牛の胃袋4つのなかで一番味が濃く、
かむほどにジュワッと肉汁があふれます。
カロリー: 約 300kcal/100g

・コプチャン(小腸)
別名ヒモ。牛の小腸を裏返して焼いて食べるため、
外側はシコシコで噛むと中から脂があふれて甘みを楽しめます。
コラーゲン豊富で低カロリーのため、女性にも人気が高いです。
カロリー: 約 280kcal/100g

・マルチョウ(小腸)
「コプチャン」をゆでたもの。腸を裂かずに裏返しているため、
脂の旨味がぎゅっと凝縮されていて美味しいです。
カロリー:約 g287kcal/100g

【食感が豊かに味わえる部門】

・コリコリ(大動脈)
その名のとおり、コリコリとした食感です。
心臓近くの大動脈の部位なので、別名「ハツモト」と呼ばれることもあります。
カロリー:約140kcal/100g

・ハチノス(第2胃袋)
煮込み料理によく使われる部位で。
ほんのり脂の甘みが感じられます。
ふわふわとした食感を楽しむために焼きすぎには注意をしましょう。
カロリー: 約 170~200kcal/100g

・ヤン(第2と第3胃袋のあいだ)
1頭から数百グラムしか取れない希少部位で、
「ハチノス」と「センマイ」のいいとこ取りをしたような風がします。
アワビのような強い弾力と、濃厚な脂の甘みが特徴です。

・センマイ(第3胃袋)
焼いても生でもいけるシコシコとした食感のホルモンで
脂肪が少なく、鉄分や亜鉛が豊富です。
カロリー: 約 60kcal/100g

・サンドミノ(第1胃袋)
胃の壁のあいだに脂が“サンド”されているので、
この名称がつけられました。
シャキシャキした歯応えと上品な甘みの両方が味わえます。
脂のない肉薄の部分は「ミノ」と言われています
カロリー: 約 170~200kcal/100g

ハチノス、センマイ、サンドミノなどの消化器系は
筋肉のため高タンパク低カロリーの食材です。
コラーゲンも多く含まれているので、肌の保湿効果も期待ができます。

しかし食べ過ぎると痛風、結石の危険性は高まります。
焼き肉は月に何回も食べる機会はありまえんが、
グルメも度を過ぎると栄養過多になるので注意が必要です。

ただし美味しいお肉は100グラムぐらいペロリと食べられます。
カルビは約 517kcal/100gと聞くと
すぐ1000キロカロリー超えの食事をしてしまう可能性があります。

おひとり焼き肉も流行っていますが、
できれば数名のグループで焼肉屋さんへ行き、
何種類家のお肉を選ぶほうが味も楽しめ、お財布にも優しいでしょう。

またホルモンは家でも調理することが可能です。
例えばもつ(ホルモン)煮込みといえば
時間がかかりそうなイメージがあります。

しかし野菜と一緒に煮込む前に10分程
あらかじめ下茹でをしておくことによって
比較的手軽にもつ煮込みが出来上がります。

ただしその代わりにもつを塩でまぶしながら
臭みや汚れを取り除くのがポイントです。
またもつや野菜を細かく切っておくと
火が通るまでの時間短縮につながります。

どちらにしても新鮮な牛ホルモンが手に入る環境だったら
自宅で調理すると自分の好みの味に仕上げられます。
まずは手軽な焼肉店でホルモンの美味しさを試してみてください。

(まとめ)
牛ホルモンの栄養は部位によってかなり個性が違います。
一人焼肉だと種類が数多く食べられないので
できれば複数名のグループで行くと種類を多く楽しめます。

ただ焼き肉屋さんへ行くと100グラムはあっという間に
食べっれてしまいます。食べ過ぎに注意し、
味付けも薄味にして、ヘルシーにいただきましょう。

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