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中性脂肪とドレッシング。市販のノンオイルタイプがお勧め

中性脂肪値を正常値に戻そうとすると
サラダに使うドレッシングのカロリーや成分が
気になりだしました。

知識では昔から知っていました。
野菜を食べる時、野菜の栄養価も大事だけど、
一緒に口にするドレッシング次第でカロリー過多や
油分の質の良し悪しで、体に影響があることを。

マヨネーズは油が7割と聞くと、
中性脂肪値が正常範囲内になるまで
サラダに使う調味料として積極的に食べるのはやめようと思いました。

サラダそのものを食べる時にドレッシングを使わない方法は
例えば塩だけとかもあります。
しかしあまりにも味気なく、長続きさせる自信がありません。

とんかつについている添え物のキャベツなら
塩だけでもとんかつソースの豚肉の味が口に残っているので
そんなに苦ではありませんが…

中性脂肪値を正常値に戻すために
市販品のドレッシングを選ぶ時は、ノンオイルタイプを選びましょう。

同じメーカーで通常品の和風醤油ゴマ入りドレッシングと
ノンオイルタイプの和風ドレッシングを比べると
大さじ1杯の量で
カロリーは 通常品36キロカロリー、ノンオイル8キロカロリー
脂質は 通常品3グラム、ノンオイル0.3グラムと表記されています。

驚きました。カロリーは4倍強、脂質は10倍も違います。
実際は大さじ1杯よりももっと多くかけて使っている時もあるはずです。
よってもっと通常品とノンオイルの差が出てきます。

ノンオイルのドレッシングが物足りなく感じるケースも聞きますが、
せっかく健康に気をつけるなら、ノンオイルと徹底したほうが良いでしょう。

ノンオイルの中でも機能性表示食品が出回っています。
例えばキューピ-のレモンとアセロラドレッシングは
”脂肪の吸収を抑える” “おなかの調子を整える” と表示しています。

機能性表示食品を使ったら、すぐに中性脂肪値が
正常化されるわけではありません。
しかし毎日の食生活の積み重ねが、今ご自身の体を作っています。

自分が食べる品物がどんな原材料で作られているか
関心をもつことが、健康体をつくる基礎になっていきます。

市販品のドレッシングを使う味に飽きた時は
自分で作って好みを活かした味を開発してみましょう。
市販品よりも確実に脂質をコントロールしやすくなります。

★オリーブオイル+レモン

オリーブオイルは良質なエクストラバージンオイルを使いましょう。
レモンとオリーブオイルだけ準備すればいいので簡単です。
時には塩、コショウをアクセントに使うのもありです。

★シンプルな和風ドレッシング

お酢3、亜麻仁油2、醤油1の割合で
順番に入れ、よく振って完成です。
食べ終わった市販品ドレッシングの空き瓶を使い、
油でギトギトになってもかまわないようにしましょう。

★塩麹+ヨーグルト+オリーブオイル

ちょっと量が多いレシピで冷蔵庫でどれ位保存が効くかが気になるところ。
でも野菜を多く食べたい時におすすめです。

●材料
ヨーグルト(プレーン)1カップ
オリーブオイル 大さじ1
酢大さじ1
塩麹 大さじ1
はちみつ 小さじ1
にんにくすりおろし 1かけ分
コショウ少々

材料を全て合わせてよく混ぜ合わせれば完成。簡単です。
ただ塩麹は私は常備していないので、スーパーなどへ行って
買いにいかないと作れません。

はちみつは砂糖で代用できます。
しかし砂糖は中性脂肪を落とすためには極力使いたくない調味料。
甘みはやはりはちみつがおすすめです。

ミネラルの栄養分を考えると黒砂糖もありですが、
色がついてしまうのでこのレシピでは止めておいたほうが無難です。

まずはレシピ通り作ってみてオリジナルの味を探すのも楽しいです。
酸っぱいのが苦手でなければはちみつを入れなくてもいいです。

番外編になりますが、ドレッシングを使わないサラダのレシピもあります。

★みょうがと大根のサラダ

●材料 (2人分)
大根5~6センチ分
パプリカオレンジと黄色を1/2づつ
みょうが2個
かつぶしパック1袋

大根は皮をむき千六本に切る。水にはさらさない。
パプリカも大根と同じような太さにあわせて切る。
みょうがは縦ふたつに切ってから、千切りにする。

切った食材をボールに入れ、かつおぶしを入れた後
よく混ぜて出来上がりです。

かつお節パックは入っている量が昔より減った気がします。
作ってみて物足りなかったらもう一袋足してみましょう。

レシピを見た限りかなりあっさりとした味付けです。
最初はおそらく塩分が欲しくなりそうです。
でもこのように自分で献立を考え作ると、普段の食生活で
取りすぎている塩分、糖分などを見直すきっかけになります。

忙しい時、疲れている時は台所に立つのも面倒です。
そんな時は市販のお惣菜に頼るのもありです。
ただ毎日続けていると飽きてしまいます。

ドレッシングひとつでも作り置きができるものは、
仕事が休みの時になど、時間に余裕がある時に作っておきましょう。
そうすると家に帰ってすぐ使えるので気が楽になります。

まとめ

中性脂肪値を正常値範囲内へ戻すためには
サラダドレッシングはノンオイルタイプを積極的に選びましょう。
市販品の味に飽きた時は、自分で作るとよいでしょう。

ドレッシングを使わないサラダのレシピも沢山あります。
薄味になれることは、健康体を手に入れるためには大事なことです。

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