乳製品不足と健康への影響一覧

乳製品不足は健康を損なうかもと
スーパー売り場へ行くと
牛乳、チーズ、ヨーグルトなど
数多く並んでおりどれを買おうか
迷ったことがありませんか?

乳製品を上手に取り入れて
健康体を手に入れるには
まずそれぞれの商品の栄養価などの
特徴を知って自分に合った物を選ぶことが大切です。

このページでは乳製品不足で健康を損なわないよう
牛乳、チーズ、ヨーグルトの選び方について
調べたことをお話しします。

●牛乳●

牛乳は子供の時から飲んでいる人にとっては
抵抗がなく飲めるので手に取りやすい商品の一つです。

しかしよく考えてみたらここ100年以内に
飲み始めたもので昔は飲んでいませんでした。

そして「牛乳」は
健康に良いという意見と
不健康につながるという意見両方があります。

はっきり言えることは
自分の体質にあっているかをまず確認しましょう。
人からいいよと勧められても
体調を崩してしまう人にとっては適していません。

よく言われているのが
牛乳の糖を消化分解できない
乳糖不耐性の人が一定数いらっしゃいます。

牛乳を飲むとおなかを壊す人の話って
聞いたことがありませんか?

健康につながるだろうと思って
飲んだ牛乳がトイレの心配ばかりをするようになると
ストレスがたまる一方ですね。

もし牛乳を飲んで体質が合わないようだったら
カルシウム分は小魚や海藻から摂取するなど
違う食品からでも大丈夫なことを
忘れないようにしましょう。

あと最近、豆乳を飲む人が増えています。
豆乳は牛乳より低エネルギー、
低脂質、低糖質で、コレステロールを含みません。

そして当然豆乳は植物性タンパク質になります。
吸収速度が牛乳タンパク質に比べて遅いのが特徴です。

吸収速度が緩やかな利点としては、
満腹感につなげることができるため
ダイエット中の強い味方になってくれます。

骨の健康などに関わるカルシウムは
牛乳のほうが多く含有しています。
豆乳と牛乳の成分の違いを知り、
それぞれのメリットを活かして摂取していきましょう。

●チーズ●

チーズは栄養価が高い食品の一つです。
それだけに100グラムあたり
脂質が20~30グラム、塩分が2~3グラム含有しています。

ビールやワインのおつまみ、
ドリアやグラタン、ピザなど
チーズを100グラムぐらい食べてしまうのは
難しいことではありません。

しかし味が濃い食品だと言うことを
忘れないようにしましょう。
特に高血圧で一日の塩分量を抑えている人にとって
チーズの食べ過ぎは致命傷です。

またビタミンCや食物繊維は含まれていないので、
他の食品で補う必要があります。

ビタミンCが多い食品

パプリカ、ピーマン、ゴーヤー、ブロッコリー、菜の花
キウイフルーツ 柿 他

食物繊維の多い食品

玄米、とうもろこし。豆類、納豆、おから
芋類 ごぼう、セロリ、アスパラガス、キャベツ

果物 柑橘類 バナナ、キノコ類、海藻類
寒天、ところてん 他

もちろん単品で補うも有ですが、
我が家でよく食べるのはこんな簡単メニューです。

キャベツやブロッコリーを下ゆでし
耐熱お皿に置いた後チーズを上にのせます。

そして塩こしょうを適量使って
レンジで2~3分熱すればできあがり。

何か一品足りないとき、
そしてビールのおつまみなどにも美味しく頂けます。

●ヨーグルト●

ヨーグルトは種類が豊富で
どれが自分に合っているのか
いくら商品表示をみてもよくわかりません。

しかもヨーグルトの乳酸菌は、
相性に個人差があると言われています。

そのため、まずは実際に2週間くらい
同じ種類を食べてみて、合わないなと思ったら
ヨーグルトの商品を選び直してみましょう。

一つの目安として以前より便通がよくなったら
それは自分にあったヨーグルト。
変化がないようだったら別の商品への替え時です。

またずっと同じヨーグルトの種類を食べ続けると
同じ種類の乳酸菌が腸の中で増えていきます。

そうなると菌は仕事をサボるようになります…!
腸内にいる菌を変えるため、
お通じの様子をみながら1ヵ月をめどに
ヨーグルトの銘柄を変えていくといいです。

ありがたいことにヨーグルトパック一つの値段は
試しやすい価格帯です。

特売品や時には脂肪分ゼロの商品、
自分の体に合うことと同時に味覚も合わないと
長続きしません。

そして最初から甘い味がついたヨーグルトは
デザート感覚で食べ過ぎないようにしましょう。
できれば無糖の商品を
蜂蜜などの天然の甘みで加減がつく食べ方が理想です。

(まとめ)

乳製品不足にならないよう食べて健康になりたいと考えた時
牛乳、チーズ、ヨーグルトは
まず自分が食べてみたい物を選んでみましょう。

乳製品はありがたいことに
リーズナブルで毎日買いやすい価格帯です。
どんなに栄養価が高くても
食べるものが自分の好みに合わなければ
おっくうになり長続きしません。

そしてどんな食べ物でも
同じ物ばかりを食べるのは栄養バランスを崩します。

そして乳製品はすべての栄養素をもっているわけではありません。
他の食品との組み合わせで補うことも必要です。

また、牛乳やヨーグルトは冷たいまま食べ過ぎたり
飲み過ぎると体を冷やしすぎることもあります。

ホットミルクやホットヨーグルトなど
暖める工夫もしていきましょう。

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