スポンサーリンク

中性脂肪が高い時の栄養指導?まずは病院へ電話質問をしよう

自分でなんとか中性脂肪値を基準値に戻したいと
食事の献立を考えてみても
なかなか効果が出ないケースもあります。

そんなときは医療機関の力を借りましょう。
お医者さんのサポートを受けることは
恥ずかしいことではありません。

このページでは中性脂肪が高い人の
栄養指導について紹介します。

肥満外来の病院探し。
これは後回しになりがちです。

なぜなら風邪をひいたらすぐ行く理由と違い
今までの生活習慣で太ってしまったケースが
ほとんどだからです。

肥満は病気にになりやすい状況。
だからこそ、これ以上ひどくなる前に
なんとかしたいお気持ち、よくわかります。

病院探しそのものは
今インターネットが発達しています。
まずは検索エンジンを利用して探しましょう。

検索画面に
「地名 肥満外来 病院」と打ち込むと
月1000万人が使うお医者さん探しサイト
病院なび 等がヒットします。

通うなら家の近くが続けやすくてオススメです。
そしてできればドクタープロフィールを
チェックしてみましょう。

試しに家の近くで探してみると

【大学では勤務医として、糖尿病、
高脂血症、肥満等の生活習慣病を専門的に研究し、
意欲的にその治療にあたってきました】

と、お医者様の経歴を読むと
せっかく見ていただくなら専門医に
お願いしたいと選択肢のひとつになります。

ただし肥満外来へ行く前に
普通の内科のお医者さんへ相談するのは
もう終わっていますか?

肥満が気になるようだったら
まずお医者さんに質問される
血圧や血液検査の数値は把握していますか?

もしこの確認からスタートだったら
内科受診でも検査は大丈夫です。

また栄養指導をしている病院も多いです。
普段の食事を記録しているノートや
アプリ記録を持参しましょう。

きっとご自身でもわかっていらっしゃると思います。
どんな食材を食べすぎているか。
でもひとりでは改善できないので困っているはずです。

手間はかかりますが、
病院へ行く時に事前準備をしておくと
栄養指導をしてくれるケースもあります。

予約制の病院も多いので
まず行く前に電話をかけて
自分が知りたいことをやってもらえるのか
確認することから始めましょう。

次に内科へ言って
肥満に関して診断してもらっても
自分が必要としていることが
満足できなかった場合は、肥満外来へ行きましょう。

肥満外来はどんなことをやってくれるのか
大まかに紹介します。

先ずは、肥満度を測定する身体的検査と、
血液検査などを行い、体の状況を調べます。

そして運動や食事などの生活面の指導を行います。
・運動—スポーツインストラクター
・食事—管理栄養士

その後は定期的に診断を受け
お医者様の客観視で進展がないかを
チェックしてもらいます。

大手スポーツジムでも
探せば同じようなサービスを受けることは可能です。

しかし病院の方がもし肥満原因を調べていく際
大きな病気が見つかった時
大学病院だったら、専門医を紹介してもらうなど
横のつながりで助けて貰う可能性もあります。

また肥満度が軽度な人は通院で済みますが、
重度な人は入院へと振り分けられます。

入院となるとやっかいですね。
お勤めの人は仕事を休めるかが気になるし、
自営業の方は他に助けてもらえるか
人材確保が必要になってきます。

嬉しくない状況ですが
もしお医者様に「入院しましょう」と
診断されたら、徹底的に治す覚悟が必要です。

なぜなら入院中は食事の管理が当然行われます。
病院によって方法は色々ですが、
ダイエットドリンク(主にシェイクタイプで保険は利かず高額)です。

サプリメントなども使い、
一日の食事カロリーをコントロールすることになります。

食事時間も毎日決まっており、
好きな時に食べる楽しみは
当分お預けだと思ったほうがいいでしょう。

意志が強い方ならわざわざ入院しなくても
食生活を規則正しくすごせます。

ただし普段の不摂生或いは
今までの持病の副作用など
自分ではコントロール不能になり
体重や中性脂肪値が基準値内から外れていったはずです。

自分の好きなものを食べられない
決まった時間しか口にできない
考えただけでストレスが溜まりそうです。

でも日常から離れて生活を送ったほうが
ガラリと今までの悪習慣から
抜け出すことにつながります。

病院内の食生活になれた頃
病棟の階段や廊下を行ったり来たりと
室内で運動も行うことになります。

入院中って意識して動かないと
ずっとベッドの上と
食事をする部屋との往復のみになりかねません。

人から指示されていると感じると
やらされ感が半端ありません。
是非自分から「動こう」と
前向きな気持で運動していただきたいです。

肥満外来で入院するには
ベット数の限りがあります。
入院を希望しても外来治療の可能性もあります。

どちらにしても一度、
お医者様の診断を受けて
これからの対策をやれることから始めてみましょう。

肥満を治療する薬もありますが、
処方には一定の条件が当然あります。

薬が必要だと自己判断せず、
必ず医師の診断を受けてから
処方してもらうようにしましょう。

(まとめ)

病院へ行っても中性脂肪値を下げるために
やらなければいけないことは基本変わりません。

ただし自己流では変化がない時に
お医者様のアドバイスを受けることは
有効な手段の1つです。

もし普段食べている食事、運動量、体重記録など
記録ノートを書いていれば持参して
お医者様に見てもらうようにして下さい。

ご自身にとっては当たり前の生活が
実は改善した方が良いことが
見つかる可能性があるからです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする