平熱が低いと血行が悪くなる、免疫力が下がる（ガン体質になりやすい）
アレルギーが出やすくなる、太りやすくなる、など
生活習慣病に注意が必要になり良いことが何もありません。
では平熱を上げるにはどうすればよいのでしょうか？
このページではまずはいつでもどこでもできる簡単な運動で
筋肉を動かし代謝を良くする方法を紹介します。
平熱を上げるには食事や生活習慣の見直しも大切ですが
よく「運動をしなさい」と耳にしませんか？
わかっていても億劫になり面倒だなって思っていました。
ところがこの前テレビの健康番組で紹介していたのが
こんな方法で筋肉がアップするなら
やってみてもいいかなと思う方法を紹介していました。
それは利き手ではないほうで手を動かすこと。
これなら歯磨き歯ブラシを右手から左手にチェンジのみ。
普段やっていることにやり方を変えるだけです。
運動に限らずどんなに小さな事、
例えば今日自分がやったことでいいことを３つ書き出す。
たったこれだけのことでも続けるのは簡単ではありません。
先日ポイントは自分の意志の力を使わず、
習慣化することだと教わり今日で７８日目です。
まずは三ヶ月やりましょうと声がかかっているのでまだ途中ですが。
そもそも自分の筋肉量が平均値よりあるのかないのか
興味がなかった事自体が問題でした。
ついつい体重と体脂肪ばかりを気にしていました。
お家にデジタル体重計はありますか？
もしあれば筋肉量が測定できるかを確認して下さい。
測定可能であれば、体重、体脂肪と一緒に数値の記録を残しましょう。
女性は年齢に限らず、平均２７％の筋肉量を持っています。
ところが実際あるスポーツ教室で計測をすると
２３％しかなくて「これではもっと脂肪がつきやすくなります」と言われてしまいました。
宣伝文句は少し差し引くとしても
更年期を過ぎた年齢の女性は若い人以上に
筋肉をつけないとお腹や腕周りがたるんでくるのも仕方がないと思いました。
私の場合は予想以上に運動不足だったようで
ああ、情けない。マシンを使って１時間もしないうちに
早くも筋肉痛になりました。
お試しで上半身用２つと下半身用２つの機会を
それぞれ３０秒動かしただけです。
特に下半身、腿のあたりの違和感が半端ないです。
普段通勤で片道１５分歩いていることに安心していました。
ウォーキングとは違う運動が必要なことを実感中です。
筋肉をつける重要性がわかったところで
これからどうすればよいかというと。。。
まず家でできる簡単な運動としてスクワットがあります。
ただし正しい姿勢で行わないと
膝や腰の負担になってしまうので注意が必要です。
正しいやり方は
１．肩幅に足を開いて立ち、視線は前を向きます。
２．手は肩の高さで前に出すか、胸の前でバッテンの形を組みます。
３．息を吐きながら膝を曲げ、股関節からぐっと曲げてお尻を突き出します。
注意点は膝がつま先より前に出ないようにと内側に入らないようにします。
頭が下がらないよう鏡の前に立つか
インストラクター他に見てもらいチェックをしましょう。
１０回を３セットするのがおすすめですが
体がしんどい時は慣れるるまで回数を減らしても構いません。
どんなに小さなことでも続けることが重要です。
慣れないうちはイスを後ろにおいて
座るか座らないか位の高さまで足を曲げていきます。
上手くスクワットが出来なくても座ればよいので安心して運動ができます。
●お腹ぽっこり引き締めトレーニング
これは腹筋を鍛える運動です。
学校で教わった腹筋のやり方は腰を痛めるケースが
珍しくないのでもっと楽な方法からスタートするのが無理がありません。
１．仰向けにねて膝を立てます。
２．手は床につけ手のひらはそのまま下にします。
３．息を吐きながら膝を胸につける感じで動かします。
足は天井に上がるぐらい膝を胸に思い切りつけるのがコツです。
実際にやってみたら座って足を曲げ
肘が膝につくまで起き上がるよりもこちらの方が続けやすい気がしました。
●バストアップ細腕トレーニング
１．肩の真下に手をついて膝を９０度曲げる
２．頭とお尻を一直線にし、頭と胸を先に地面につけます。
３．頭が下がらないように注意します。
最初は膝をついた腕立て伏せでかまいません。
この運動も１０回×３セットを目標にしましょう。
しんどい時は最初は回数を減らしても構いません。
全身の血流がよくなると平熱も自然に上がっていきます。
運動そのものの見た目は大したことがなくてもじんわり汗をかいたり
脈拍が上がっていれば運動効果は期待できます。
平熱が低い人はそれだけ新陳代謝が活発ではない証拠です。
「低体温」は免疫細胞と大きなかかわりがあり
放置すると生活習慣病やがんの発症率も高くなると言われています。
基礎代謝が上がって平熱が上がれば太りにくくなります。
健康にも美容にも体温を上げて 免疫力アップさせることは重要です。
毎日できる簡単な運動からはじめていきましょう。
（まとめ）
平熱を上げるための運動は、まず家でできることからはじめましょう。
スクワット もも上げ運動、カカト上げ運動など
歯磨きをしながら、お湯が湧くまでの時間などながら運動で十分です。
まずは体温計を出して自分の平熱が何度かを知ることから始めましょう。
いくら知識として「基礎体温が高いほうが免疫力がある」とわかっていても
自分の行動に変えていかないと何も始まらないです。