牛乳と低脂肪牛乳の違いとは?栄養学的には大きな差はない!
牛乳と低脂肪牛乳の違いはご存知ですか? もちろん漢字の通り「脂肪」の量が違うのは 説明を受けなくてもわかっていらっしゃると思います。 ...
中性脂肪の数値を正常範囲内に改善できた更年期女性です。 日常生活の見直しをしただけで、半年で8キロのダイエットも成功しました。 あなたもヘルボーテで中性脂肪の値を下げて 自然と笑顔になれる元気な毎日を送ってみませんか。
嗜好品は体に悪いのでは?と
飲み物を飲む時不安になりますか?
ダメって言われると
余計に飲みたくなる気持ちって不思議です。
しかしなぜ健康に悪いのかを理解しておけば
適量オーバーをせずに自制心が働きます。
このページでは嗜好品で体に悪い飲み物
3種類についてお話しします。
●清涼飲料水●
スーパーやコンビニ、自動販売機で簡単に
買うことが出来る清涼飲料水。
飲みやすくて美味しいため
水分補給に飲む人が多いですが、
驚くほど糖分が含まれていることを
知っていますか???
わかりやすいようにグラムと一緒に、
1個4g程度の角砂糖が何個に相当するかも記載します。
★炭酸飲料500ml:40~65g
(角砂糖10~16個分相当)
500mlのペットボトルで
角砂糖10個以上の糖分が使われています。
ブラックコーヒーを飲む習慣がある私にとって
たまにミルクと角砂糖1つを入れるだけで
まったり甘さを堪能できます。
炭酸はシュッワッと清涼感がありますが、
単体では苦みがあります。
それを補うために多量の砂糖が使われています。
のどが渇いていると
ペットボトル1本は軽く飲めてしまいますが、
体のことを考えると少量で抑えておきましょう。
★スポーツドリンク500ml:20~34g
(角砂糖5~8個分相当)
体に気を使ってスポーツドリンクを
選んでいる人が多いと思いますが、
見かけによらず多くの糖分が含まれています。
汗をかいた後に飲むと
とても美味しいですが、
糖分過多にならないよう飲み過ぎに注意しましょう。
★果汁100%ジュース500ml:50~60g
(角砂糖12~15個分相当)
自分の家でジューサーを使った
生ジュースは原材料を自分で調達するので
好みに合わせた味に仕上げて口に出来ます。
しかし市販の果汁100%ジュースの中には、
果物をしぼったそのままのものではなく、
濃縮した果汁を薄めて100%にしている
濃縮還元ジュースもあります。
また果汁そのものにも果糖が含まれているので
糖分の取り過ぎに注意する必要があります。
●コーヒー●
コーヒーには低比重(悪玉)リポ蛋白の酸化を
抑える働きがあり、動脈硬化や血栓の予防に役立つと
2002年6月の国際シンポジウムで発表されました。
ではコーヒーを飲めば飲むほど体に良いかというと
残念ながら違います。
コーヒーにはカフェインが含まれているので
寝る前に飲むと眠れなくなってしまいます。
またポリフェノールの抗酸化作用が
期待できる摂取量の目安は、
1日に1000mgほどと言われています。
コーヒーだけでとるなら、
一日3杯が適量です。
そしてミルクや砂糖はなしで
ブラックコーヒーで飲むと理想的です。
大切なことはしっかりと焙煎した
コーヒー豆を選ぶことです。
理由はコーヒー豆を焙煎する際に出る
『コーヒーかす』にはコレステロール値を
高める成分が入っているからです。
コーヒーが大好き、ペーパードリップで飲む人は、
最初に抽出される50ccを
よく味わって飲んでください。
各種の有効成分が一番ぎっしりとつまっています。
缶コーヒーやインスタントでも、
焙煎したコーヒー豆から抽出しているので
問題ありません。
ただしブラックコーヒーのみです。
微糖でも糖分の取り過ぎになるので注意して下さい。
●お酒●
中性脂肪は糖質だけではなく
アルコールを摂取しても上がります。
飲み過ぎると肝臓で中性脂肪が
合成されてしまうからです。
お酒が好きな人は
「酒は百薬の長」の言葉を引き合いに
楽しんでいる姿をみかけます。
これは「適量」を飲めば
善玉コレステロールが上がり
血行がよくなり心臓病などの予防につながるので
体にとって「薬」になるたとえです。
では適量とはどれぐらいと思いますか?
厚生労働省が『健康日本21』において定めた、
純アルコール換算で「1日に20gまで」が
一般的な基準だと考えられています。
純アルコール量は、次の公式ですぐに計算できます。
『お酒の量(ml) × アルコール度数/100
×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)』
例えば、アルコール度数5%の500mlビール(ロング缶)に
含まれる純アルコール量は、
500ml × 5/100(=5%) × 0.8 = 20g となります。
他のお酒では日本酒は1合(約180ml)
焼酎は0.6合(約100ml)
ワインはグラス2杯(240ml)
ウイスキーはシングル2杯(60ml)が適量になります。
お酒が強い人にとって
ほろ酔い気分では物足りないかもしれません。
かえって禁酒の方が楽かもしれません。
2018年4月に『LANCET』において、
「死亡リスクを高めない飲酒量は
純アルコール換算で週に100gまで」と
発表されています。
中性脂肪を基準値内に戻したい人は、
週に純アルコール量換算100gまでの
飲酒量を心がけましょう。
(まとめ)
嗜好品の飲み物は糖分やアルコール分を考えると
適量は気分がリラックスして
心の栄養になりますが、ほどほどにしないと
体には毒になってしまいます。
水分補給にはミネラルウォーターや
お茶などを飲む方が
健康につながる習慣になります。
お酒の席を毎回断るわけにいかない時は、
わざと嫌いなお酒を注文して
ペースを落とすなど工夫するのもよいでしょう。
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