運動不足を解消したい。そんな時のお助けマンはスポーツジムですね。
もちろん自宅でもエクササイズは可能です。
でもかなり意思が強くないと続かないはずです。
ただスポーツジムへ行くとたくさんの器具があり
今の自分にどの機能を集中的に動かしたほうがよいのかわかりません。
このページではスポーツジム器具の種類について調べたことを紹介します。
スポーツジムへいくとたくさんの器具が並んでいます。
いったい自分が何をすればよいのか目的がはっきりしていないと
どの器具を使って体を鍛えればよいのか迷ってしまいます。
もしトレーナーに相談出来る施設なら迷わず自分の希望を伝えてみましょう。
場合によってはオプションで別料金でも
お支払いできる金額ならまず利用しましょう。
なぜなら自分ひとりで考えるよりも
プロの意見を聞いて納得し、目的、目標が明確な方が
ゴール設定もしやすいので結局はお得です。
トレーナーには正直に「中性脂肪を落としたい」をはじめ、
体脂肪も適正値にしたい、目標体重やお腹周りのサイズ、
部分的に気になる、太もも、おなか、二の腕を引き締めたい等
体をきれいに整えたい気持ちはみんな一緒のはず。
だから察して欲しいと黙っていては何も伝わりません。
手術歴があってリンパを切ったなども話したほうが安心できます。
機械の負荷も最初はどれぐらいからスタートすればよいかも
機械の使い方と一緒に教わりましょう。
自分にあわないことを一生懸命やっても時間の無駄になります。
カーブスのように決まった器具を使うプログラムもあります。
体験コースを試してみましたが、日々続けられる30分の短い時間で
効率よく成果を出せる独自の運動メニューを考えてくれています。
女性専用マシンで男性がいないもの気が楽でした。
ただし私にとっては営業時間がネック。
平日 10:00-19:00(13:00-15:00はクローズ)と土曜日 10:00-13:00
日曜と祝日は休みです。平日19時では仕事帰りに立ち寄れません。
仕事が休みの日曜に通えないのも辛いです。
カーブスは平日の昼間に時間が取れる人向けです。
もし専属のトレーナーがついていない場合
まずやって欲しい器具はウォーキングマシン(バイク)です。
理由は筋肉を鍛えると同時に有酸素運動も行うことを
習慣化して欲しいからです。
確かにウォーキングは日常生活の中で歩くこと。
ジムへわざわざ行かなくても普段の生活の中でできます。
しかしいざやろうとする、なかなか大変です。
たとえば天気が悪い(雨や強風、暑いや寒い)
荷物を持っていて長い距離歩けない、
手がふさがっていて手を大きく降ることができない。
いくらでもサボる理由が見つかります。
スポーツジムのいいところは天候に左右されず、
家の雑多なことと離れて運動に集中できることです。
次にスピードですが、ジョギングが出来る速さを目標にしましょう。
なぜならウォーキングは健康促進、ランギングは競技用です。
中性脂肪を落とすためのダイエットならジョギングペースが最適です。
心拍数で運動管理することも重要です。
脂肪が効率よく燃焼する心拍数は最大心拍数の60%~80%と言われています。
体力に自信がない人は60%、普通の体力だと思われる方は70%。
体力に自信がある方は80%の運動強度を目標にします。
最大心拍数は自分がもう頑張ることが出来ない運動をした時の
心拍数ですが普段図るのは難しいので、この公式に当てはめましょう。
最大心拍数=220-(年齢)
仮に60才だとすると220-60=160です。
普通の体力で計算すると160×0.7=112です。
脂肪燃焼効率が高い心拍数は112と覚えておきましょう。
心拍数は耳にイヤホンをつけたりグリップを握って測るマシーンがあります。
最近はワイヤレス心拍計対応のマシーンもあるので
自然な運動フォームのまま心拍数管理も可能になりました。便利ですね。
ただし有酸素運動を効果的に活かすには筋トレが不可欠です。
ジムに行けばたくさんの器具がありますが、
まずはスクワットを覚えましょう。
スクワットとは正しい姿勢でやらないと効果が出ないばかりか
腰や膝を痛めてしまって元も子もなくなります。
トレーナーに見てもらったり、鏡チェックを行いましょう。
1.足を肩幅より少し広く取り、爪先を15度外側に開いて立ちます。
2.両肩の前に握りこぶしを作り、両肘を曲げてセッとします。
3.お腹とお尻を意識して胸を張ります。
4.背中を真っ直ぐにしたまま肘が太ももにつくまで
後にある椅子に座り込むようなイメージを持ってゆっくりしゃがみこみます。
この時肘は膝から手前5cmの場所を目指し寸止めです。
5.立ち上がったら、再びお腹とお尻を引き締めて姿勢を正します。
1~5の動作を繰り返しましょう。
1セット15回。一日セットを目標に頑張ってみてください。
(まとめ)
スポーツジムへ行ってどの器具を使えば
自分がやりたいことに近づけるのかは
ちょっと恥ずかしくてもトレーナーさんに相談しましょう。
せっかく運動するなら自己流ではなく、
きちんと理論立ててプログラミングをしてもらいましょう。
運動後のストレッチも忘れずに行いましょう。