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ビールとワインはどちらが糖質多い?蒸留酒が優秀です

健康に良いお酒がもしあるならば選びたいですね。
ポリフェノールが含まれるワインはよく聞くけれど、
糖質はビールとワイン、どちらが多いのでしょうか?

世間では低糖質ダイエットが流行し、
炭水化物を控えめにしている人が増えています。
このページではお酒の糖質について調べたことを紹介します。

まずビールはこのブランドをよく飲むので調べてみました。
KIRIN のどごし生 缶350mlをカロリーと糖質をチェックしました。
カロリー 37kcal たんぱく質0.2g 脂質0g
炭水化物2.8g(糖質2.7g 食物繊維0.1g)食塩相当量:0g

ここで注意しなかればいけないのは
この値は栄養成分100mlあたりという点です。
350ml缶を一本飲んだら、カロリーは129.5kcal 糖質は9.45グラムになります。

そもそも1日あたり必要なカロリー量がどれぐらいかを調べると私の場合
50代女性で自宅でも仕事でも一日のうち座っていることがほとんどの
身体活動レベル低いで計算すると1684kcal。

立ち仕事や重い物を持ちあげる仕事やジムでのトレーニング、
スポーツなど運動習慣を持っているの
身体活動レベル高いで計算しても2245kcalです。

次に一日に必要な糖質量は150~200g以下におさえる
プチ糖質制限がおすすめというけれど、
糖質量が書いていない食品はそうすればよいかを調べてみました。

糖質の表示が無い場合は「炭水化物」と「食物繊維」をみれば
糖質の含有量がわかります。
「炭水化物」から「食物繊維」を引いたものが「糖質」の含有量になります

同じキリンビールの一番搾りの100mlあたり栄養成分は
エネルギー:40kcal たんぱく質:0.4g 脂質:0g
炭水化物:2.7g (糖質:2.6g 食物繊維:0~0.2g) 食塩相当量:0g

糖質ゼロを謳った新!のどごしZEROの100mlあたり栄養成分は
エネルギー:27kcal たんぱく質:0.1g 脂質:0g
炭水化物:2.1g (糖質:0g 食物繊維:1.8g) 食塩相当量:0g

一番搾りとのどごしの糖質はほぼ一緒なことがわかりました。
今まで値段だけでビールの種類を選んでいたので意外です。
新!のどごしZEROはまだ飲んだことがないので、今度試してみて
美味しいと思えるならば今後購入を続けるのもアリです。

次にワインの糖質を調べてみました。
ワインと言うとよくポリフェノールは
赤ワインが多いと聞きますが、糖質の違いはあるのでしょうか?

ワインには赤ワイン、白ワイン、
ロゼワイン、スパークリングワインと何種類かあります。
これらは使われるブドウの種類や製法によって変わります。

・赤ワイン1杯100mlで73kcal。糖質は1.5gです。
・白ワイン1杯100mlで73kcal。糖質は2gです。
甘口ワインだと口当たりがよく飲みやすいし、当然糖質も多くなります。

・ロゼワイン1杯だと100mlで77kcal、糖質は4gです。
・スパークワイン1杯だと100mlで100kcal。糖質は2gです。
スパークリングワインは爽やかなイメージがありますが
意外と高カロリーなのは少し意外です。

糖質だけを考えるなら蒸留酒は糖質殆どゼロでおすすめです。
蒸留酒とはジン、ウオッカ、ラム、ブランデーが該当します。
あと焼酎も糖質は少ないです。

ここで注意すべき点があります。
サワーにすると甘いシロップやフルーツ果汁が入っています。
口当たりが良い炭酸も注意が必要です。

ロックあるいは水割りにすれば糖質を多く取る羽目がなくなります。
ただこれはかなりお酒が好きな人の飲み方ですね。
飲みやすい梅酒だとは100mlで156kcal、なんと糖質は20.7gあります。

中性脂肪を落とすにはお酒は適量飲むに限ります。
接待等お付き合いで飲まなきゃいけないケースには
わざと自分の嫌いなお酒を注文する手段もあります。

そこまでしてと思いますか?
最初から飲まないと言える相手だったらもちろん問題有りませんが
自分がノンアルコールだとかえって気を使う状況もあります。

昔と違って上司が「俺のお酌の酒を飲めないのか」なんて
無理強いをするケースは減っていると思いますが、
自分の肝臓は自分で守るに限ります。

(まとめ)
糖質をくらべるとするならばビールよりもワインの方が少なく、
抗酸化ボリフェノールが含まれる赤ワインがなおベターです。
また蒸留酒(ジン、ウオッカ、ラム、ブランデー)ならほぼ糖質はゼロです。

ただし糖質を気にするならば、おつまみのチョイスも重要です。
おつまみはナッツがおすすめです。
特にアーモンドは食物繊維、タンパク質、ビタミンE 、
鉄分、オメガ3系の有効な油が含まれています。

じゃがいも、かぼちゃはデンプンを含むので食べ過ぎないようにしましょう。
フライドボテトには手を出さない方が無難です。
高温調理は体を老けさせると思ってください。

おつまみに迷ったら和食のあっさり系を選びましょう。
枝豆、冷奴、わかめの酢の物、お刺身、野菜のおひたし等
栄養バランスも考えてみると体調管理がしやすくなります。

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