女性の一人暮らしの入院。
前もって主治医から
「●月から検査入院をしましょう」とわかっているときと
急に必要な時と2パターン考えられます。
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一昔前のイメージはパジャマやバスタオルなど
日常生活に必要なものは家から準備するものだと
思い込んでいました。
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しかし現代は「入院セット」という
便利なものが存在します。
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具体的には入院の時に必要な療養衣(浴衣・甚平・つなぎ)・
バスタオル・フェイスタオル・紙おむつ
そして私物洗濯サービスも希望すればつきます。
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日常品もティッシュ・歯ブラシ・歯磨き粉・スポンジブラシ・入れ歯ケア品
蓋つきコップ・吸い飲み・ストローコップ・ヘアブラシ・食事用おしぼりなど
その人に必要なものもそろえることが可能です。
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病気の症状が重たくなく、
自分の身だしなみに気がまわるときは
女性として気になるのはお肌につけるもの。
普段使っている基礎化粧品(洗顔料・化粧水・乳液)や
ハンドクリームは用意しておきましょう。
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普段当たり前に使っているものが
使えないストレスは意外と大きいです。
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大部屋で隣の人と距離が近いときは
難しいかもしれませんが
アロマオイルなど好きな香りを
手元に置いておくと心が落ち着きます。
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また新聞を取っていますか?
何日も玄関ポストに新聞がたまっていると
「留守にしています」と
周りに告知しているのと同じです。
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新聞配達店に連絡して
配達を一時ストップしておきましょう。
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一番大切なのは自分が入院しているときに
代わりに動いてくれる人
例えば月々の入院費用などの支払いを
行ってくれる人を探しておくことです。
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女性の一人暮らしは何かと心配の種が増えがちです。
家族・友人・親族などいざというときに
どこまで頼めるか確認しておきましょう。
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「普段から疎遠なのに急にメールで期待されても困る」と言われて
困惑した私のようになって欲しくないです。
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あと用意した方がいいのは
筆記用具とクリアファイル(10~20ポケット)です。
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主治医の先生の話など
控えておいた方がいいことは文字に書いて
メモに残しておきましょう。
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また手術をする前の同意書を書いた
控えをもらうことがあります。
書類はなくしたくないので
クリアファイルに保管すると安心です。
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病気の重さにもよりますが
もし、パソコンやスマホなど
電子機器を持ち込んで可能だったら
充電器やバッテリーなども
準備しておきましょう。
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突然の時は難しいですが
前もってわかっていれば
健康保険証・クレジットカード・小銭は
用意しておきたいです。
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ただ病室は大勢の人が出入りする場所です。
貴重品の持ち込みができないケースもあります。
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またお小遣い帳(5000円)ぐらいを入金して
その中から必要なものを代わりに
看護婦さんが買ってくれる場合もあります。
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病院のルール似合わせて
困らないように準備が大切です。
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入院と聞くと病気が完治するのかと
いろいろと気が重くなると思います。
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しかし一人暮らしをしているなら
なおのこと普段から貴重品の保管場所を決めておく
インターネットのパスワードやIDを
手書きで控えておくなど
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医療や介護の手続きに関する必要事項を
まとめておくと安心です。
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普段から備えるだけで
過酷な状況が突然訪れても
スムーズにやりこなすことが可能です。
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エンディングノートの前段階として
一度自分の現在地を確認する
ノートを作っておくとよいでしょう。